diary
クローバーで紹介する活動は言語聴覚士が行う【個別活動】です!児童一人ひとりの発達に合わせた活動を日々行っています。
今回は絵カードを使って『3ヒントクイズ』をしています。職員が絵カードについてヒントを出していき、児童はそのヒントから正しい絵カードを推測し、選択していきます。
『3ヒントクイズ』は《語彙の拡大》を図れるだけでなく《聞くことへの意識》を高められる活動になります。
はじめに「先生がヒントを出していくから最後まで聞いてからカードを取ってね」と聞くことへの意識を高めてから活動に取り組んでいきます。最初はヒントの途中でカードを取ったり、ヒントを聞き逃すことが多かった児童でしたが、何度も課題に取り組むことでヒントを最後まで聞けるようになり、ヒントの聞き逃しもどんどん減っています。また、聞き逃した際には「もう1回言って」と職員にヒントの再提示もお願いするなどやりとり向上もみられています♪
ヒントは「生き物です」「水の中にいます」「甲羅を背負っています」といったその生き物や食べ物、乗り物の特徴や「お絵描きをしています」「帽子を被っています」「赤い時計があります」といったカードに描かれたイラストの特徴を伝えています。特に生き物や食べ物、乗り物の特徴ではそのもの自体の概念を捉えることが必要となり、語彙の拡大に効果的です!生き物が好きな児童であればヒントの中に豆知識なども入れると児童のモチベーションも上がり楽しくゲームを進められますね☆
今回の『3ヒントクイズ』は絵カードを見ながら行っていますが、児童の《想像力》を伸ばしたい時には絵カードを提示せず、ことばだけでクイズを行うと効果的ですね!
児童発達支援で紹介する活動は【スリング】です。
この活動では『身体の使い方を学ぶ』『感覚を楽しむ』ことの2つを目的にしています。スリングの大きな布を天井から吊るし、その中に入ったりブランコのようにして漕いだりと自由に遊んでいきます。
はじめにスリングの遊び方について説明をしています。児童の中にはスリングをしたことがある児童もおり「俺知ってるよ!中に入ったり、ブランコみたいにするんだよ!」とスリングの遊び方について上手にことばで説明をしていました。スリングをしたことがない児童は説明を聞いて目を輝かせて興味津々な様子でしたね☆
スリングは順番に行い、1人1人時間を決めて楽しみます。児童たちはしっかりと時間を守り活動をしています。スリングをしたことがある児童は最初からスリング中にすっぽりと納まると中で声を出したり、うねうねと動いたり、職員にお願いをしてぐるぐる回してもらったりと好きなスリングの楽しみ方をしていましたね♪時間になり、スリングから出ようとする児童たち、なかなかスリングから出てこれず苦戦していました。職員の指示を聞き、身体をしっかりと使ってスリングから出ると「あぁ抜け出せた!」と達成感を感じていましたね☆彡
はじめてスリングを行う児童は恐る恐る近づき、ブランコのようにして楽しみました。乗り始めは少し怖かった様子の児童でしたがゆらゆらと動く感覚が楽しかったようで徐々に笑顔もみられるようになりました!最後には声を出してとても楽しそうでしたよ(^▽^)
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