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嶋南の家 クローバー

クローバー 2024年11月 Vol.2

2024/11/26

今回クローバーが紹介する活動は、実験‼立体マーブリング作りです!

紙粘土で自由に形を作り、マニキュアを使った実験をしながら色付けしてストラップを作る活動に取り組みました。この活動は、自由にいろんな形・色で作品を作ることによって【創造力を育む】こと、イメージした通りに形づくるために【手先を器用に扱えるようになる】こと、実験を通して〈なぜこうなった?〉〈そういうことか!〉と考えることによって【思考する力と気づきを得る楽しさを学ぶ】ことを目的としています。

2回に分けて活動に取り組んでおり、1回目は紙粘土を使った形づくりを行いました。

紙粘土を受け取ると、指先に水をつけてさっそく自由にこねていった児童たち!星やハートの型を使ってきれいな形に粘土をくり抜いたり、目や口などの顔のパーツを1つ1つ細かく分けて可愛らしい人形を作ったりなど、思い思いに形づくっていましたよ!(*^▽^*) 形づくりが終わったら、乾燥する前に爪楊枝やクリップを挿し込み、1回目の活動の終了です。

 

 

 

 

2回目は実験と色づけに取り掛かりました!

まずは見本の実演を見るところから始めており、化学の不思議な世界を目の当たりにしていきました!主な材料は洗濯のりとマニキュアのみで、2つの液体の成分の違いを利用した実験を行っています。容器に入った洗濯のりの上からマニキュアを垂らしてみると、2つの液体は混ざり合わず、マニキュアが洗濯のりの表面に浮く結果に!浮いているマニキュアを爪楊枝でかき混ぜたらあっという間にマーブル模様ができ、上から作品を押し付けるだけで簡単に模様を写し取ることができました!この様子を見た児童からは、「おぉー!マーブルになってる!」と大きな歓声が上がっていましたね!\(^o^)/ ここで、≪なぜマニキュアは洗濯のりと混ざらずに浮いたのだろう?≫と問われると児童からは、「(洗濯のりの)上からちょっとずつマニキュア垂らしたから混ざらなかったのかも!」、「マニキュアの色(着色料)が洗濯のりをはじいてる?」など、1人1人がいろんな観点から考えていき、たくさん答えを出していましたよ!そんな中、「浮くってことは、(マニキュアは)油なんじゃない?」と今回の実験の重要な≪油≫というキーワードが飛び出し、児童の口から見事正解の答えが出ました!2つの液体を比べた時、マニキュアはほとんど油でできており、さらに洗濯のりよりも軽いので表面に浮いたということを説明されると、「マニキュアって油多いの⁉」、「油って水に浮くもんねー」など、児童たちは理由を知って新たな発見をしていましたね!(#^^#)

 

 

 

 

説明が終わった後はそれぞれのチームに分かれて座り、好きなマニキュアの色を垂らしてマーブル模様を作っていきました!垂らしたマニキュアが表面に浮き、簡単にマーブル模様が作れることを楽しみながら、きれいに写し取って作品を完成させる児童たちでした♬

 

 

 

 

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