diary
今月ヒヤシンスでは、夏休み特別企画として『夏祭り』を行い、8月は、パート2として『くじ引き大会』を行っています。
くじ引き大会に当てる景品作りを、ティッシュ箱やお菓子の箱、トイレットペーパーの芯など様々な廃材を使って《想像力を養う》《ハサミや指先の使い方の向上》を目的に、取り組んでいます。
たくさん並べられた廃材を見て「どのはいざい使おうかな?」「何作ろうかな?」とワクワクして目を輝かせ、作りたい物のイメージを沸かせながら、材料を5つまで選んで製作に取り組んでいます。
すぐにハサミを使って材料を切っていく児童もいれば、持ってきた材料を重ねたり、横に繋げてみたりしながら組み合わせながらイメージを膨らませて製作していく児童もおり、みんなそれぞれが思い思いに夏祭りに向けて景品作りをしています!
夏といえば思い浮かぶ「クワガタムシ」であったり、夏祭りから連想して「たこ焼き」や「チョコバナナ」を作る児童もいましたね!お友達が作っている作品を見て、「何作ってるの?」、「これすごいね!どうやって作ったの?」と会話のやり取りをしてコミュニケーションを図り、お互いに作っている物を見せ合ってアイデアを共有している姿も見られました。
製作が終わり、みんなで作った景品を机に並べて数を数えていくと、なんと42個もありました!!
「すごいたくさんあるね!」と数の多さにびっくりしながらも、みんなで手分けをしてくじと番号札を作りました!
全部のくじを作品に貼り付けて、いよいよ夏祭り「くじ引き大会」スタートです!!
「くじ引き大会」では、《協調性を養う》《他児とのコミュニケーションを図る》ことを目的に取り組んでいます。
お店屋さんの児童は、元気いっぱいに「いらっしゃいませー!」と声を掛けて、お客さんの児童は、たくさん並んだ景品を見ながらお店の前に近づいて、「あれが欲しいなー!」「これ何だろう?気になる!」と何が当たるかドキドキしながらくじを引いていき、くじを開いて中の番号を見てみると、ここからお店屋さんの児童は大忙し‼たくさんの景品の中から、引いたくじと同じ番号が書かれた景品を協力して探しました。探している景品を見つけると、丁寧に袋に入れて、笑顔で「はいどうぞ!」と手渡して受け取ったお客さんの児童は、とっても嬉しそうにしていました。お友達同士で何が当たったのか見せ合いっこをして、「これいいなー!」「それ僕が作ったんだよ!」と大盛り上がりでした‼
一人ひとりイメージ力豊かに製作をしており、またお友達同士で会話のやり取りをしながら更にイメージを膨らませていました。楽しく製作をしながらハサミや指先の使い方も同時に学び、夏祭り本番では、笑顔いっぱいで「嬉しい」や「楽しい」という気持ちも共感しながら普段なかなか関わりの少ないお友達ともコミュニケーションを図り、大成功となりました(*^▽^*)
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