diary
身体を動かすことが好きな児童が多いヒヤシンスでは、『ボール運びリレー』を行った時のことを紹介します。
《協調性を養う》《順番を待つ力を身につける》ことを療育的目的として、二人一組になってタオルや新聞紙などの道具を使って、ボールが落ちないようにバランスを保ちながらお友達と協力をしてゴールまでボールを運びます。
ルール説明を行い、順番を決める時には「1番にやりたいです」と続々と挙手をして立候補する児童が多く、みんなやる気満々な様子です☆
初めは、タオルの上にボールを乗せて運びます。
スタートすると、タオルでボールを包み込むように持つ児童が多く、ボールを安定させて運んでいました。また、年上の児童と年下の児童のペアでは、年上の児童が優しくリードしてくれており、コースのカーブの所で、相手が進みやすいようにペースを合わせて進んでおり、相手を思いやる姿が見られました(*^-^*)
ゴールすると「簡単だった♪」とみんな余裕の表情でしたね(^_^)
また、自分の順番が来るまでは「椅子に座ってお友達の応援をしようね」と声を掛けています。お友達の挑戦中には「頑張れ~!」と応援をしたり、ボールが落ちたお友達に対して「まだ行けるよ!」と優しく声を掛ける児童もいました♬自分の順番がくるまで、お友達の様子に注目しながら応援をしたことで、待ち時間もあっという間だったようです!
次に、2本の新聞紙の棒にボールを乗せて運んでいきます。
タオルの時よりもコロコロと転がるボールに苦戦していましたが、持っている棒の高さを2人で同じ高さに合わせるなど、自分たちで転がらないように工夫して調整している姿もありました。ボールが落ちてしまった時は、慌てずにボールを拾って児童同士で協力して進み、諦めずに最後まで運んでいました(*^^*)
最後は、向かい合ってお腹でボールを挟み、ボールには触れずに運びます。
スタートすると早くゴールしたい気持ちから急いで進もうとした瞬間にボールが落ちてしまいます。
ペアの人と同じスピードで歩いた方がいいことに気づいて、2人の息を合わせて慎重に進んでいました。「ゆっくり行こう!」とお互いに声を掛け合い、ゴールまで運ぶと「難しかった~」と言いつつも達成感を感じているようでした。その後は「もう1回やりたい!」と再チャレンジを希望する児童もいて、最後までゲームを楽しみました(*’▽’)
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