diary
今回紹介する活動は【カルタ作り/カルタ大会】です!
カルタの絵札と読み札を作り、手作りカルタを使ってカルタ大会をしました。この活動では『ひらがなを読む力をつける』『集中力を養う』ことの2つを目的にしています。
児童たちはそれぞれ作るカルタの頭文字をくじ引きで決め、3~4枚のカルタを作っています!くじ引きで決まったひらがなを読みながらどんなカルタにしようか考える児童たち♪1人で作るのが難しい児童には職員が、「❝あ❞からはじまる言葉は何がある?」と質問をして言葉を考えたり、[あ~ん]の頭文字の絵カードを使って絵札や読み札を職員と一緒に作りました(*^^*)
カルタが完成したところで、いよいよカルタ大会の始まりです!職員が読み札を読む時には静かに耳を傾け、分かった時には素早く手を伸ばしてカルタを取っています♪カルタが取れないときも諦めず、すぐに気持ちを切り替えて次のカルタを取るために集中していましたね。カルタを取るとガッツポーズをしたり「やった~!」と大喜びでした☆彡
今回の活動のように頭文字から言葉を考えることは読み書きの学習に必要な『音を意識すること』が大切になります。例えば「あめ」という単語であれば「あ」と「め」の2つの音から作られていますね。このような❝音❞と❝文字❞の対応に気付くことで読み書きの学習につながっていきます!
児童発達支援では言語聴覚士と一対一で児童の発達に合わせた【個別活動】を紹介します!
今回行っている活動は、着せ替えセットを使った【やりとり遊び】で、やりとり遊びをすることで『言葉でのやりとりが増える』『コミュニケーションの意欲を高める』ことにつながります。
始めに帽子・シャツ・ズボン・靴などの物の名前を言って選んだり、赤・青・緑・黄の4色から欲しい色を伝えて選びます。児童は指定された色を選んでお店屋さんのようにして活動をしました。ここでは楽しく遊びながら❝聞くこと❞や❝選ぶこと❞の経験を積むことができますね♬
次に動きや色の名前に注目します!着せ替えごっこをしながらシャツを着る時には「着ようね」、靴を履く時には「履こうね」などと声をかけることで動詞の確認ができ、同じように「赤いシャツ」や「緑のズボン」と声をかけることで色や物の名前も確認できますね。
最後に完成した着せ替えを紹介します。始めは「赤」「黄色」と単語での紹介だった児童でしたがやり取り遊びを続けることで「赤い帽子」や「青い靴」など2語文で着せ替えの紹介をしていました♪1人での説明が難しい時には、「何色のズボンですか?」と質問をして「赤」や「緑」と答えてもらうやり取りもいいですね☆彡
シンプルな『着せ替えセット』ですが、職員の声かけや関わり方を少し工夫することで児童の言葉での反応を引き出し、簡単なやり取りから始め、「わかった!」「楽しい!」という気持ちをたくさん感じることで、聞くことや話すことに自信をつけてもらいたいなと思います(*^▽^*)
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