diary
季節が移ろい、朝晩の冷え込みが感じられる季節になりました。季節の変わり目ということで風邪が流行りやすい時期ではありますが、クローバーの児童は元気に過ごしております。
今回紹介する活動は『片栗粉スクイーズ』です。風船の中にドロッとした水溶き片栗粉を入れ、握った時のの力加減による固さの変化を感じました。
この活動は【説明をしっかりと聞く】【順番を守って取り組む】【感触を楽しむ】ことの3点を目的に行いました。
まずは職員の説明をよく聞き、1人ずつカップに入った片栗粉を受け取ります。その後職員が水を入れていき、児童はダマにならないように混ぜていきます。混ぜている時には、カップから漏れないように力加減を意識して慎重に混ぜました。ある程度混ぜていくと、「ドロドロだ~!」「水みたいだ~!」と様々な水溶き片栗粉の感触を楽しむ児童たちでした。
水が多い時には、「シャバシャバなので粉ください!」と職員に伝えて追加の片栗粉を受け取っています。児童自ら言葉でしっかりと要求していてよかったですね♬
次にじょうごを使って風船の中に水溶き片栗粉を注いでいきます。ドロッとしているため少しずつ注がないとじょうごが詰まってしまいます。児童は職員の声掛けを聞き、慎重に注いでいましたね。1人ずつ注いでいくため時間はかかりましたが「○○さんの次だね!」と順番を意識して待っていた児童たちです。
水溶き片栗粉を風船の中に入れ終えると、児童は思い思いに感触を楽しんでいます。握って固くなる感触を楽しむ児童もいれば、床やテーブルに落として「ビタッ!!」と音が鳴るのを楽しむ児童もいましたね☆
水溶き片栗粉は性質上、強く握ったり床に叩きつけたりするととても固くなるります。しかし、時間が経つと元のドロドロした状態に戻っていきます。児童はその性質に興味津々な様子で「なんでこうなるの⁉」「どうして固くなるの?」と職員にたくさん質問していましたね♪
児童の興味関心は「言葉」を増やしていく上で必要な「概念」を広げる大切な部分になります。今回は”片栗粉”について気になったことをたくさん質問してお話を聞いたことで「片栗粉はサラサラした粉だけど、お水を入れたらドロドロになったり固くなったりするんだ!」とまた一つ児童の中で概念が広がったと思われます。
児童発達支援では、『粘土でケーキ作り』をしました。
紙粘土と綿を使ってカップケーキを作っていきます。。この活動では【手指の感覚を刺激する】【イメージを持って取り組む】ことの2つを目標に行なっています。
まずは1人ずつ紙粘土を受け取り、形が作りやすくなるようにこねていきます。あまり使い慣れない粘土で独特のやわらかさに興味津々な児童もいれば黙々とこねて形を整えている児童もいました。
職員が色付けの絵の具を児童に見せると「僕はこれとこれがいいです!」と指で差して使いたい絵の具を伝えていましたね。絵の具を紙粘土に乗せ、色がしっかりと混ざるようにたくさんこねていきます。はじめは色にムラがあった紙粘土でしたが一生懸命こねたためとてもキレイな色に仕上がっています♬
最後にカップケーキの型に入れ、形を調整しながら飾り付けをしていきます。順番に職員が材料を配っていき、スパンコールやビーズを埋め込んでいきます。埋める深さによっても見え方が変わるため、「こんなもんかな?」と真剣な表情で微調整をしていましたね。きれいに完成すると「おいしそう~」と作ったカップケーキを眺めていた児童たちでした☆
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