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嶋南の家 ヒヤシンス

ヒヤシンス 2024年11月 Vol.1

2024/11/26

児童発達支援では《9マスジャンプ》を行いました。

この活動では「方向を示す言葉を理解する」「指示を聞いて行動できる力を養う」を目的に取り組みました。

まずは前後の動きを確認します。職員から”前はどっち?” ”後ろは?”と聞かれると、その通り指をさしています。前と後ろに動く練習をした後は、9マスジャンプに挑戦です!

職員から”前!後ろ!”と指示が出ると、隣で取り組む他児童の動きも確認しながら前後にジャンプしていました!

 

 

 

 

続いては左右の動きです。”右!” “左!”と方向の確認と動く練習をしてからスタートします。

職員の”右!”という指示を聞いてから、ジャンプするまで少し時間がかかっていた児童たち。言葉を聞いて頭で分かっていても、瞬時に判断し行動するのは少し難しい様です。

難しくても自分の力で考えたり周囲の行動を見て動いたり児童なりに工夫しながら取り組んでいましたよ。前後左右の理解を深め、指示を聞いて動けるように職員もフォローしながら楽しく取り組むことができた活動でした☆彡

 

放デイでは《ダレがドコでナニをしたゲーム》という活動を紹介します。

それぞれが /ダレが?/ /ドコで?/ /ナニをした?/の3つのテーマごとに「わたしが」「コンビニで」「ジュースを買った」などの言葉を考えて紙に書いていきます。

全員が書いた紙が出そろうと、3つの箱からランダムに1枚ずつ紙を引き、言葉を組み合わて文章をつくる活動です。

この活動では「言葉から文字を思い浮かべて書く力をつける」「文字を読んで理解する」「人や場所、事柄に着目することでお話の幅を広げる」を目的に取り組みました。

 

 

 

 

まずは自分で考えながら/ダレが?/に対する言葉を書きます。自分の名前や「ママ!」といった身近な人から、キャラクターや物まで様々です。

中には「うーん、わかんない」と悩む児童もいましたが、自由時間で話した好きなゲームをきっかけとして職員と一緒に考えていきました。

職員から”ゲームで使うキャラクターは?”と聞かれると「ドンキーコング!」と話し、書き始めていましたね。「ん?どっちで書くんだっけ?(ドと書いて)これはカタカナ?ひらがな?」と職員に確認し”これはカタカナだね。こっちで合ってるよ”と教えてもらうと、納得した様子でスラスラと書いていましたよ♪

 

 

 

 

全員の書いた紙が出そろうと、箱から1枚ずつ紙を引いて文章を作っていきます。すると、不思議な文章ができあがりました。

文字カードを引くと、引いた児童の名前が出てきました。完成した文章を読むと、「○○くんが、びょういんで、食べられた」という文章が出来上がります。周りの児童は「食べられちゃったの!」「たいへん!」と笑い合っていました。

また、こんな文章もできあがりました。文字カードを引いて読み上げると…「○○くんが、みちで、とけた」という文章ができあがりました。「え!なんで!」「なにがあったの!」と児童たちは大爆笑!お家に帰ってからも「とけた」という言葉にハマって使っていたようでした♪

不思議な文章を読んで、人や場所、事柄のちぐはぐさを想像しながら楽しんだ児童たちでした。

 

 

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