diary
今年は雪が少なく、冬にしては過ごしやすい日が続いていますね(^▽^)
パンジーの児童たちも楽しいイベントが多かった冬休みを終え、普段のリズムを取り戻しつつある今日この頃です。
さて、今回の紹介する活動は『紙粘土工作』です。
【手指機能の向上】、【さまざまな感覚を経験する】、【集中力の向上】などを目的としています♪
ひとことで手指機能といっても、つかむ、にぎる、つまむなど、手には様々な動きがあります。
粘土での工作を通して、手のひら全体を使った動きから細かい指先の動きまで、自然とたくさんの動きを経験することができますよ★
また、粘土のひんやりした温度感や手触り、重さの感覚、独特の匂いなど、多くの感覚刺激を受けることができます。
「楽しい!」「もっとこうしたい!」という能動的な思いをもってもらうことで、自然と集中し、楽しみながら児童の力を伸ばすことが狙いです^^
今回の活動は楽しみにしていた児童も多く、前日から「明日は紙ねんどの日?!」と確認してくる児童もいましたよ。
普段の制作活動ではどうしても紙やハサミを使う場面が多くなりがちですが、そういった活動を苦手とする児童も、今日は自分から「僕は〇〇を作る!」と集中して制作に取り組んでいたのが印象的でしたね☆彡
粘土工作は自由度が高いことが特徴ですが、逆に「何を作っていいか分からない」となってしまうこともあります。
そのため型も準備し、スムーズに作業がはじめられるようにしましたよ。
小さな作品をたくさん作る児童や、こだわりの1品を作る児童など、完成した作品にも個性が出ています!
粘土は一人ひとり決まった量で作っていきましたが、余ってしまう児童や足りない児童は「この粘土ちょうだい」「もらってもいい?」と声を掛け合い、お互いが納得できるようコミュニケーションをとりながら行っていましたよ。
自分で作りたい物を考え、頭の中のものを実際に形にしていくことで、創造力や発想力も鍛えられます!
好きなキャラクターや動物、中にはヤマタノオロチなど、一人ひとりの”好き”が溢れる素敵な作品がたくさんできあがっていましたね(*^^*)
完成した作品には裏に磁石を埋め込み、マグネットとして利用できるようにしています★
完全に乾燥するのを待って色塗りをするので、今度はそれが楽しみで仕方ない様子の児童たちです!
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