diary
今回紹介する活動は【ワンペア神経衰弱】です!!
【ワンペア神経衰弱】は通常の神経衰弱とは異なり”カード”と”ことば”でペアを作る神経衰弱になります。
ルールは簡単です!絵カードを数枚並べ、時間を決めて「”何”のカードが”どこ”にあるか」を覚えていきます。覚えた後はカードを全て伏せ、絵が見えないようにします。指示をする人が「ライオン」や「犬」など”ことば”でカードを指定し、正しいカードを探して取っていくゲームになります。
このゲームではカードを見てことばにすることで『語彙力の向上』、伏せたカードの絵と場所を覚えることで『記憶力の向上』を図ることができます♪
今回は【ワンペア神経衰弱】を始める前に《かるた》や《神経衰弱》を行い、絵カードの確認をしていきます。特にかるたでは読み手も児童が行い「僕が大好きなラーメン!」「カッコいい赤い車」など描かれた絵を児童たちのことばで楽しく読んでいましたね(^^♪
《かるた》や《神経衰弱》を行い、絵カードの確認ができたところで【ワンペア神経衰弱】スタートです!!
はじめに少ない枚数でルールを確認していきます。カードを5枚ほど表にして並べ、絵と場所を覚えていきます。児童たちは提示されたカードを「ここに船があって、ここにはクレヨン、、、」と声に出して集中して覚えていましたね☆カードを裏返しにして指示役から「クレヨン!」と指示を受けると「ここには船で、ここにはネズミがいたから、、、」と覚えた場所を確認しながら指示を受けたカードを探していきました!正解のカードが取れると周りにいた児童たちからは「おぉ!すごい!」「よくわかったね!」と賛辞の声が溢れていましたね♬
カードを取れた児童もニコニコで嬉しそうでした(*^^*)
今回のように「動物」や「食べ物」といった『名詞』の絵カードを使ったワンペア神経衰弱以外にも覚えるのに時間がかかる「走る」や「投げる」といった『動詞』を使ったワンペア神経衰弱もおススメです!!
児童発達支援で紹介する活動は【風船遊び】です!!
この活動では、普通の風船以外にも細長い風船など様々な形の風船を使って遊んでいきます。
様々な形の風船を使って遊ぶことで「この形ならこんな遊びができるな」と『想像力を養うこと』ができますね。また、風船を使って児童同士で遊びを共有することにより『コミュニケーションの向上』にも繋がっていきます☆
活動の最初はお約束確認です!風船に夢中になってぶつかったり、転んだりすると危ないことなどをみんなで確認していきます♪
職員が風船を持ってくると「わぁ~!」と盛り上がる児童たち、一斉に風船に集まり各々使いたい風船を選んでいきます。
丸い風船を選んだ児童は、風船を何度も上にあげたり、他児童や職員とラリーを繰り返すなど風船遊びを楽しんでいましたね♪細長い風船を選んだ児童は、同じ風船を持った児童や職員と”チャンバラ”を楽しんだり、風船をボールとバットに見立てて”野球”をするなどバラエティに富んだ遊びをしていました(#^.^#)
風船数個でいくつもの遊びを考える児童たち。今回の活動だけでもたくさん想像力を膨らませたと思います!次に風船遊びをした時にはどんな遊び方を見せてくれるのでしょうか(^^)
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