diary
今回紹介するのは【橋運びリレー】です。
『他児との協力』『遂行機能の向上』『全身を使ってバランスをとる』を療育目的として行っています。
プールスティックという棒を途中に置かれた台に渡していき、その棒の上を歩いてゴールを目指すゲームです!児童には”棒をリレー形式で渡していく””棒を渡る”という2つのルールのみを説明してスタートしています。限られた物品を使いゴールまでの道筋を考えることは『遂行機能』と呼ばれる目的を持った一連の活動を有効に行うために必要な力を養うことにもつながります!また、目的を他児と共有することでチームワークの形成にも大きく関与していきます。
橋渡るの楽しそう、簡単に出来そうだな、ちょっと難しそうと、ゲーム内容を説明している時には様々な感想が飛び交いました。
実際に取り組んでみると橋がグラグラでバランスを取るのが難しい様子です。一歩一歩進んでいくだけでもとても大変で「おちるー!!」と腕を大きく回したり、全身を使ってバランスを取ります。しかし、取り組んでいく中で「橋がグラグラしてるから落ちるんだ!」と1人の児童が気付き「僕が橋を押さえるよ!」と橋を固定しています。そこからは橋を渡りやすいよう児童たちで工夫が始まり「私、手を支えてあげる!」「こっちに橋ちょうだい!」と自然と声を掛け合うようになっていきました☆彡
中には「落ちても大丈夫! ゴールまで一緒に頑張ろう!」と、とっても仲間思いな声がけもあり、4月から新しいメンバーでスタートしましたが活動を通してチームワークが形成されてきているなと実感しました(^^)
段々とゲームを理解してきて、活動の後半には自分たちで役割を交代しながら橋を渡りやすいようアイデアを相談する姿も見られました!
橋を渡る児童もバランスが取れるようになってくると「支え無しでやってみたい!」と難しいことにも果敢に挑戦したりもしていましたよ(*^^*) 最後はとっても楽しみながらも集中していて、終わりの時間を忘れている程でしたね♪
アイデア豊富で色んなことを挑戦しながら楽しんだ江南の児童たちでした★
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