スズラン　2024年7月Vol.2 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回紹介する活動は、【SST：熱中症について】です。これから暑くなる中、《熱中症について知る》《健康管理ができるようになる》《水分補給等を自分から意識して行える》を目的としてSST（ソーシャルスキルトレーニング）を行いました。

まずは、熱中症についてのクイズをしています。〈人が1日にかく汗の量は、500㎖のペットボトル何本分か？〉の質問をみんなで考えます。「え～どれくらいかな？」「1本くらいかな」「いや3本じゃない？」「4本！」とそれぞれ考えを出し合う児童たちです。「正解は2.5ℓくらいなので、5本です」と聞いて「そんなに！？」「多いよ！」と驚いていました。

その後も「熱中症の時、飲むとよい飲み物は？」の質問に「知ってるよ！水！」「麦茶！」「スポーツドリンク！」と答えたり「熱中症になったら、どこを冷やす？」の質問に「おでこ！」「首も！」「わきの下！」と答えたりし、クイズを通して熱中症についての知識を確かめました。

次に、グループに分かれて〈熱中症ってどんな病気？〉〈熱中症にならないためにどうする？〉の二つの課題をそれぞれ話し合いました。「熱中症になると、頭が痛くなるね」「水分が足りなくなると、なるみたいだよ」「ひどくなると死んじゃうらしい」「熱中症にならないために帽子をかぶる」「団扇であおぐ」「涼しいところにいく」「スポーツドリンクを飲む」と様々な意見を出し合っています。グループごとに、紙にまとめて、発表し合いました。発表を聞いて「そうだな」「私も同じ考えだった」と熱中症について、それぞれの考えを深めることができましたね♪

熱中症予防のグッズについても、実際に手に取って確認しました。氷嚢を手にして「これ何かな？中に氷入ってるんだね！」と頭に乗せ、「冷たくて気持ちいいね！」と笑顔です。ネッククーラーを「これ知ってる！首にかけるんだよね！」と首に巻いて「首が冷たいと、いいかも！」と実際に感触を確かめました。

最後に熱中症についての絵本の読み聞かせを行い、今回学んだことをもう一度みんなで確認しました。熱中症についていろいろと考える良い機会となり、「みんなで熱中症に気を付けよう！」と笑顔の児童たちでした(^▽^)/

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