diary
長い長い夏を終えてようやく秋の兆しが見えてきた今日この頃です。朝晩の気温差がまた大きくなる季節に入りましたが、チューリップの児童は暑さが和らいだことでむしろ元気になってきたように思われます。
本日紹介するのは、体調や気温に合わせて看護師や理学療法士などが中心になって行っている活動です。
この活動は『腹臥位(ふくがい)』です。うつ伏せの姿勢になることで、背中側に溜った痰を出しやすくするために実施しています。頭とお腹にクッションを置いて、気管切開部が塞がらないようにし、安全に注意しながら適宜呼吸状態を確認しています。普段の仰向けの体勢とは違うので最初は力が入ってしまうことが多いのですが、うつ伏せになることで背中の筋肉が徐々に伸びていきリラックスしていましたよ(⌒∇⌒)活動終了後に起こすと「気持ち良かったなぁ~」といった表情をしてくれます。
次に紹介する活動は『座位訓練』です。在籍している理学療法士がその日の様子に合わせてマッサージを実施した後に、座位を取る訓練をします。普段は車いすやベッドで寝て過ごす事が多いため、職員が背後についてサポートしながら座位を取ります。重力に逆らった姿勢で過ごしたり、座る事でお尻に体重をかけたりすることで、普段使わない筋肉を刺激することができます。座って過ごす時間が増える事で、みんなと同じ目線で物を見たり、体力・筋力アップに繋がります。
最後に紹介する活動は『足浴』です。『足の血行促進』を目的とした活動で、バギーに乗車したままあたたかいお湯に足を入れます。時々アロマオイルを入れて香りも楽しみながら活動していますよ。アロマオイルを選ぶときには児童に二種類のアロマオイルを見せ、目を向けている方のアロマオイルを選びます。血行のめぐりが良くなり、アロマオイルの良い香りで児童も気持ちよくリラックスしていますよ(^^♪
午前中はストレッチに加え足浴などのリラックスできる様々な活動をメインに行っています。児童と個別での時間を多く持てる分、その児童に合わせたストレッチのメニューを行っています☆
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