diary
今回紹介する活動は『発掘遊び☆』です。
小さな玩具の入った容器の中に、水溶き片栗粉を入れ固めておいた物を粘土ベラ等の道具を使い掘り出していきます。
この活動の療育目的は「集中力を養う」「道具の扱い方を考える」「様々な感触を楽しむ」です。
はじめに児童達に「発掘は何をすること?」と問いかけてみました。すると…「ハンマーで石を叩いて恐竜の骨を見つけていくこと」「宝物を見つけること!」など知っている知識を発言してくれた児童達でした。
作業には数種類の粘土ベラ用意し“どれが掘りやすいか”“自分に扱いやすいか”を考え選んでもらいました。「とがっていた方が発掘しやすいと思う!」「僕は平らなものがいいかな」と掘る工程を想像しながら選んでいましたね♪
発掘作業は皆集中し真剣そのものでした。「これ思ったより固いね。」「どんどん見つけるぞ!」と児童達。端から丁寧にヘラを差し込んでいく児童や上から少しずつ堀り進めていく児童、ダイナミックにザクザクと亀裂が入るように掘る児童など様々でしたよ。
手を真っ白にしながら夢中になり掘り進めていくうちに中から玩具が見つかり始めました。「わぁ~なんかダイヤモンドみたいなの入ってる☆彡」「カニがいたよ!」「ビー玉あった!キレイ」と集中し静かになっていた支援室は喜びの声と歓声に包まれました。見つけたものを見せ合い会話も楽しんでいましたね♪「こんなにたくさん隠れていたんだね!」と全て発掘でき大満足の児童達でしたよ(o^―^o)
頑張った後は水を注いで先ほどとはまた違う感触も楽しんでいます☆彡
ゆっくり触るとドロドロなのに、握ったり素早く触ると固くなる不思議なダイラタンシー現象に「何これ!?さっきと違う!固いの!?あれ、水みたいになった」「不思議すぎる。でも気持ちいい~」と夢中になり手のひらに乗せたり握ってみたりと感触を楽しんだ児童達でした♪
これからも様々な活動を児童たちと一緒に楽しんでいきたいと思います(^▽^)/
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