diary
今回紹介する活動は【サーキットジャンケン】です。
サーキットなどを並べて作った1本橋コースの両端から同時にスタートし、児童が出会ったところでジャンケンをするゲームです♪
『発想力を養う』『勝ち負けに拘らずにゲームを楽しむ』ことを療育目的として取り組んでいます。
まず、児童全員でコースを作りました。丸い飛び石のようなブロックや細長いサーキット、ヨガマットを筒状に丸めた物などを児童たちで思い思いに並べています。自分が置いたものと前後に置かれたものの距離間なども児童同士で相談しながら並べていました。並べ方にも個性が表れていて、自分が渡りやすいように距離を狭めて置く児童や難易度を上げようと角度を付けて並べる児童と様々なです(*^^*)
出来上がったコースを一人の児童に試してもらうと、途中でどこに進んでいいのか迷ったり、歩きにくくてコースから落ちてしまったりする場面が見られました。その様子を見た他の児童は「このブロックはこっちにずらした方が良いね!」「ここ小さい〇〇ちゃんだと落ちちゃうかも。もう少し近づけようよ!」と、すぐさま改善案を出し合ってコースを変更していましたよ。
児童達の発想力を活かして、皆が納得できるコースが出来上がりました。2チームに分かれて両端から一人ずつコースを渡っていきます。
〈走らない〉という約束をきっちり守って歩き進める児童たち!出会うと「ジャンケンポン!」と元気な掛け声でジャンケンしていました。負けた児童は脇によけて、「〇〇君!次お願い!」などと、同じチームの児童に声援を送る姿が見られました。
普段、勝ち負けに拘りが強い児童も「ジャンケンだからしょうがないよね!」と、悔しい気持を抑えて最後までゲームを楽しんでいました!
皆で協力して1本橋を作る大変さや勝っても負けても沢山の児童と楽しむゲームの面白さを経験できた活動となりました♪
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