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2024年12月の記事

嶋南の家 ヒヤシンス

ヒヤシンス 2024年 12月 vol.1

2024/12/16

今回放デイで紹介する活動は『言葉入れ替えゲーム』です。

この活動では「単語を並び替えることで音に対する意識を高める」「平仮名の読みを高める」この2点を療育目的として活動を行っています。

今回の活動ではまず最初に相手に出題したい言葉を児童に考えてもらい、その後その言葉のひらがなカードを集め、順番を入れ替える事で正解が分からないようにし解答者に出題します。分かった人は手を挙げて解答していきました。文字を読むことや文字の識別が苦手な児童は作りたい言葉を職員に伝え、言語聴覚士がサポートを行いながら言葉作りをしています。児童の様子を見て見ると「れ」と「ね」など形が似ている字が識別することが難しいようで言語聴覚士へ質問しながら言葉作りを頑張っていましたよ☆彡

 

 

 

 

自分の名前を並び替えて問題にする児童や、クイズ系の活動が大好きな児童は、有名な島の名前を並び替えしたり有名人の名前を並び替えたりして色々な難易度の問題がたくさん出ていました。いつの間にか職員も児童と一緒に一生懸命文字を並び替えて正解が何かを考えていました(*^^*)

解答者の児童も答えが分かると「はい!」と手を挙げて答えて見事に正解すると出題者も解答者も一緒に喜んでいましたよ♬

 

 

 

児童発達支援では、『人間輪投げ』を紹介します。

この活動では「力加減の調節」「指先を器用に動かす」の2点を療育目的として行い、今回は新聞紙で作った輪っかを使い、職員の頭や腕・脚に向かって輪っかを投げ入れていくゲームを行いました。

はじめは輪っかを真下に投げるような投げ方が多く見られていましたが、職員の投げ方の見本を見た後は力加減に気を付けながら優しく輪っかを投げる様子が多く見られており、職員の腕や脚を狙って輪投げを楽しみ、失敗しても何度でも挑戦し上手に入ると大盛り上がりでした。

 

 

 

 

最後に職員の頭を狙って輪投げをした際には、大きめの輪っかや小さい輪っかを投げ入れどのくらいの大きさの輪っかが入るのか確認しながら挑戦しており、中には「痛くない?」と優しく輪っかを頭から通してくれる児童もおり、凄く優しさを感じた瞬間でした♡

活動の最後の方には力加減の調節をして器用に輪っかを使いこなしていた児童たちでしたよ(*^^)v

 

#セカンドハウス彩祐結

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