スズラン　2024年12月Vol.1 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回紹介する活動は【風邪とインフルエンザのお話】です。冬になりめっきり寒くなってきましたが、《風邪とインフルエンザの知識を知り、予防について考える》《正しい手洗いの仕方を学ぶ》を目的として、クイズや実験等をしています。

まずは、風邪やインフルエンザの予防についての〇✕クイズをしています。【風邪の原因のほとんどはウイルスです】の問いに「〇です！風邪はウイルスのせいだよ！」と〇の札を挙げています。【風邪の原因ウイルスは10種類ある】の問いには「〇かな？10個はあるよね～」と相談しながら答えています。「正解は✕です！ウイルスは１００種類以上ります」と聞いて「えー⁈そんなにあるの！」と驚いていました。【手洗いをする時、石鹸なしでもウイルスは死ぬ】の問いには「✕です！水だと死なないって聞いたことある！」「だから手洗いすると予防になるんだね」などと、知っている知識や経験からどんどん正解する児童もいれば、「知らなかったな～そうなんだ！」と新しいことを知り納得した児童もおり、クイズを通して風邪やインフルエンザの予防についての知識を確認できましたね(^^♪

その後は、模型を使って咳やくしゃみをした時、ウイルスがどのくらい飛ぶかを皆で予想しています。毛糸を支援室の横に張り、端に猫のぬいぐるみを置いて、紙コップをウイルスに見立てて毛糸の上を動かしてウイルスの飛ぶ距離のところで止めます。「このくらいだと思う！」と真ん中くらいで止めたり「遠くまで飛ぶんじゃないかな～」と端まで行って止めたりと、皆で予想しました。正解の2メートルをメジャーで測ってみると、3分の１くらいのところでした。「予想近かった！」「遠くにしすぎた！」と自分の予想と照らし合わせ、「ウイルスがこんなに飛ぶなら、マスクは大事だね！」と確かめました。

さらに、ぬいぐるみを使って、マスクの正しい付け方も確認しています。「眼にマスクしません！」「顎マスクになってる！」と悪い点を次々に指摘する児童たちです。「マスクをしてない時、咳が出たらどうしますか？」と聞かれると「手で口を押えて咳する！」とぬいぐるみの手を口元に持ってきて、皆で咳エチケットも確かめました。

風邪やインフルエンザの症状や罹った時に気を付けることを絵本の読み聞かせもして、予防についての再確認しています。皆真剣な表情で聞いていましたね。

最後に、エア手洗いをして正しい手洗いの仕方を確認した後、実際に手洗いをしています。「ウイルスいないです！」とピカピカの手を見せ合っていました。「これで、風邪やインフルエンザに負けないよ！」と笑顔いっぱいの児童たちでした(^▽^)/

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