diary
先日、クローバーでは『私は誰でしょうゲーム』を行いました。
[イメージを言葉にする][人前で発表する][他者の話を聞く]を目的に行っています。
15名定員のクローバーでは、2部屋に分かれて6~8名程度の小集団で活動を行うことがあります。
待ち時間も少なく、刺激の少ない環境で行うことで活動に集中することができ、児童が本来持っている力を発揮しやすいですね☆環境を工夫し、ルールを守りやすくする事で、児童は【お友達と一緒に活動することが出来た!】という成功体験をたくさん積むことが出来ます。ここで大切なのは【ルールを守っている最中に褒める】ということです!ルールを守っている最中に褒められることで、その行動を繰り返しやすくなりますし、児童本人の自己肯定感も高まりますね!
支援室①では、ゲームに挑戦しています。
回答役の児童は前に出て箱の中身を手で触り、答えが分かったらテーブルに並んだ絵カードの中から正解だと思うものを選びます。その絵カードをみんなに見せて答え合わせも行いました。
こちらの児童は自分の番になると、人前に立つことに少し緊張があったようですが、頑張って挑戦しています。段ボールの穴から手を伸ばし、片手でしっかりと形を確かめていましたね!しばらく考えた後で、絵カードの中から〈きゅうり〉を手に取ってみんなに「これですか?」と聞いています。見ている児童は両手で〇を作って返事をしていました。見事正解でとっても嬉しそうでしたね♪
支援室②では児童がお題を考えています。〈ねこ〉〈スプラトゥーン〉〈工藤新一〉など好きな動物やゲーム、アニメのキャラクターなど自由にお題を考えています。ヒントも自分で考えて紙に書きだしています。みんな他児童に答えが見えないように床やカウンターなど思い思いの場所で書いていましたね♪
お題が完成すると、児童同士で話し合って順番を決め、出題者は前に出て自分で考えたヒントを発表します。回答役の児童は手を挙げて、名前を呼ばれたら答えています。このように遊びの中でそれぞれの役割を理解して、その役割を交代しながら遊ぶという経験も集団遊びの中では大切になります。楽しみながら集団生活に必要な力を養っていた児童たちです。
児童発達支援では『お散歩』に出かけました。
[集団行動をする][交通ルールを身に付ける][体力の向上]を目的に行っています。
出発前に外出する時のお約束の確認をしています。お散歩は〈集団行動〉という意識が働きやすいようで、お友達と歩くペースを合わせながらお散歩していましたね!地域の人に出会うと「こんにちは!」と挨拶していた児童もいました☆協調性や社会性を身に付けるのにお散歩はとっても良いですよ!
道路を横断する時は〈ストップのお約束〉を確認しながら車に注意して渡っています。交通ルールを確認しながら施設周辺を1周し、公園へ到着すると「滑り台は順番で遊ぼうね!」と公園の遊び方を確認してから遊んでいます。
公園遊びの楽しみ方は、遊具で遊ぶだけではありません。
こちらの児童は小さな石を熱心に観察しています。大きさや色も形も様々で面白いですね!「〇〇くん?」と職員が声を掛けると「うん…」と夢中になっている様子でした。
別の児童は「花束作るから、先生手伝って♪」とシロツメクサやタンポポをたくさん摘んでいましたね。職員が花の茎で花束を縛るととても気に入ったようでした。季節の草花や昆虫に興味を持って見たり触れたりする事で感受性を養っていきます。
もちろん、ブランコや滑り台などの遊具で遊んだり、職員と思いっきり走ってみたりと思い切り身体を動かす児童もたくさんいました。外に出かける事で気分転換にもなりますね!たくさん遊んで大満足の児童たちでした♡
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