diary
今回は【コットンボール作り①】について紹介します♬
コットンボール作りは2週に渡って行い、今回は1週目の工程に取り組んだ児童たちの様子をお伝えします☆彡
活動の療育目的は、『細かな作業を通し、手先・手首の動かし方や力加減を調整して進める』『道具の貸し借りを通して場面に応じた声掛けを行う』です。
職員が事前に制作した見本を見せると、児童たちは「これを作るのか!」「可愛い♬作りた~い!」等と制作を楽しみにしていました( *´艸`)
最初に好きな色の水風船を選びました。水風船を選び終わると、表面に綿棒を使ってワセリンを塗っていきます。職員の説明を聞いてどんどん自分で進めて塗る児童もいれば、他の児童たちの様子を見てからゆっくりと塗る児童もいました。また、綿棒やワセリンが入った容器の貸し借りや順番を決める場面では、「貸してください」「はい、どうぞ」「次、貸すね」等と児童たちで声を掛け合いながら進めていました。
一通りワセリンを塗り終わると、次はラップに包んでその上に刺繍糸で巻き付けていきます。職員が糸の巻き付け方を説明し実践する様子を細かく観察して、「そう巻くのか~」「簡単そう!」「難しそう…」等とそれぞれリアクションしていました。児童たちは好きな色の刺繍糸を手にすると、慎重に巻き付け始めます。すぐにコツを掴んで縦に横に巻き付ける児童もいたり、巻き付けに悪戦苦闘しながらも徐々に慣れてスムーズに巻き付けていましたね!
途中で職員が児童に向けて「場所によって巻く力やスピードを調整するといいよ」と声を掛けられると、糸を巻き付ける回数が増えるにつれて糸同士の隙間がないようにゆっくり巻き付けたり、風船の上部や下部等の端に向かうにつれて徐々に弱い力で巻き付けて工夫をしていましたね!(^^)!
今回の最後の工程として、巻き付けた糸の表面にのりを塗り付けます。両手に袋を被せて、職員から風船や手にのりを塗ってもらうと、「楽しい♪」「気持ちいい♬」と楽しそうにのりを塗り付けていましたよ。
そして、出来上がったコットンボールを乾かして次回の制作へと続きます!次回は乾いて形が整ったコットンボールを綺麗に装飾して完成を目指します☆
「早く持って帰りたいなあ~♬」と次回の制作活動を楽しみに待っていた児童たちでした(^^♪
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