diary
今回はソーシャルスキルトレーニング『たくさん言えるかな?』という活動を紹介します!
この活動はグループに分かれて、お題に沿ったものの言葉を制限時間内にいくつ紙に書き出せるかを競争するというものです。お題に沿ったものの言葉を考える事で【想起する力の向上を図る】、他児童が発言した言葉を聞く事で【相手の話を聞く力を高める】などを目的として行いました。
また、グループで行うことによって自然と【他児とのコミュニケーションを増やす】事にも繋がります。
お題は、事前に職員が準備していたものを児童がくじ引きのように引き、他児童に聞こえるように読み上げました。《野菜の名前》や《海にいる生き物の名前》など様々なお題があり、お題を聞いた児童は「このお題なら僕、たくさん言えそうだ!」「このお題だったら、絶対勝ちたい」などと言って張り切っていました。
グループの中でお題に沿った言葉を言っていく人、紙に書き出していく人など役割分担をして、職員の”よーいスタート”という掛け声とともにたくさん発言していきました。お題に沿って「ブロッコリー」「きゅうり」などとたくさん発言していました!
《海にいる生き物》のお題の時は「クリオネはどう?」と難しい生き物を言う児童やお寿司のネタから考えて「マグロ」と言う児童など1つのお題でも考え方は色々でした。
紙に書き出す担当をしていた児童は、聞き取れなかった時や書き出すのが追い付かない時に「○○くん、何て言ったっけ?もう1回言ってほしい!」と自分の気持ちを伝えたり、「もっと何かある?」とグループのメンバーの発言を促したりとしっかり引っ張っていました。
《言われて嬉しい言葉》という少し難しいお題もありました。以前の活動で言われて嬉しい言葉を考えた事があり、その時は難しくて分からないと言っていた児童も多くいました。今回は「あの時考えた言葉を思い出せば良いのか!」と次々に「ありがとう」「素敵だね」「一緒に遊ぼう」などの言葉を言い合っていました。《言われて嬉しい言葉》と聞かれてすぐに声に出して言えるようになった児童たちの姿にホッコリした瞬間でした(*^^*)
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