diary
今回紹介する活動は【水餃子作り】です。スズランでは、長期休みに調理活動を行っており《食育をもとに嗅覚、触覚、味覚、視覚を楽しむ》《皆で協力して調理することで、協調性を育む》を目的として、今回の夏休みでは餃子の皮を手作りをする本格水餃子を調理しました。
調理活動を楽しみにしている児童たちは、初めての水餃子作りに「皮も作れるんだね~」「水餃子って食べたことないかも、家では焼く餃子はするけど…」と興味津々の様子です♪
職員から調理の流れを聞いた後、まずは材料を量るところからスタートです。
餃子の皮を作る強力粉と薄力粉それぞれ同じ量を秤で慎重に計測します。ボウルに粉と塩を混ぜ、少しずつ水を足して捏ねていきます。最初はパラパラだった粉が固まってくると「なんだか粘土遊びしているみたいだね」「さっきまで手にくっ付いてたのに、まとまってきたよ!」と粉が変化していく感覚を楽しみながら捏ねています。
今度は餃子の中身のタネ作りをしていきます。キャベツとネギをそれぞれみじん切りにします。包丁に慣れていない様子もありましたが、職員のアドバイスを聞きながら包丁を動かして細かく切っていましたね。豚ひき肉をビニール袋に入れ、調味料と一緒によく捏ねた後、切ったキャベツとネギを混ぜています「いいにおいする!」「お肉捏ねたらつやつやしてきた!」「野菜沢山入ってヘルシーだね!」とタネの仕上がりに満足そうです。
少し休ませた皮を6等分に分けて、平らに伸ばしながら丸い皮にしていきます。最初はなかなか丸くならず「なんか長くなっちゃった~」「薄く伸ばしすぎて皮破れた!」と苦戦気味でしたが、試行錯誤しながらも「餃子の皮っぽくなった!」「いい感じの厚さになったよ!」と手ごたえを感じながら餃子の皮を完成させました。
作った餃子の皮にタネを搾り包みます。皮が作りたてで柔らかいので、「包むの簡単だね!」「なんかもう美味しそうだよ!」とあっという間に楽しく包み終えました。
包んだ餃子を熱湯で茹でて氷水にさらすと、プルプルの水餃子が完成しました!
早速、出来立て水餃子を食べてみると「冷やし水餃子、もちもちで美味しい!」「水餃子こんなに美味しいの知らなかった!」と笑顔いっぱいです。
途中苦労した工程もありましたが、児童同士で協力し1から作った水餃子は絶品だったようです。自分で作ったものを食べることで成功体験に繋がり大満足の児童たちでしたね(^▽^)/
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