ダイアリー

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江南の家

江南の家 2021年9月 vol.1

2021/09/11

9月に入り、涼しくなってきましたね。支援室の窓を開け、心地よい風を感じながら過ごしています。

最近の活動ではコロコロドッジボールを行いました。こればボールを転がしながら行うドッジボールで、体の様々な機能を使いながら気軽に取り組める活動です。

まずはルールの確認です。児童たちでルールを話し合い、自分たちでどんなルールで取り組むかを考えています。「ボールがあたったら、外野に出るんだよ!」「床から浮いているボールはあたっても無効!」など、考えたルールの発表が続きます。身を乗り出して説明する児童、「そうそう。」とうなずく児童、みんな期待感いっぱいの表情です。この日は、ゲーム終了の時間を決めて、コートに残っていた人数が多い方を勝ちとしました。

軽いランニングをした後、チーム分けをし、準備OKです。安心感をもって取り組んでほしいと願い、柔らかく片手でも持てるサイズのボールを準備しました。

いよいよゲームのスタートです。積極的に中央ラインまで出てボールを投げる児童に、ジャンプしてボールを避ける児童。支援室の中をボールが行ったり来たりします。身体を回転させて勢いを付けてからボールを投げる児童もいて、たくさんのファインプレーがありました!

 

 

ゲームの中盤、職員が「まだ投げてない人もいるよね。」と声をかけると、今まで中央ラインで投げていた児童もコートの後ろに下がって、他児童にボールを渡したり、投げ終わったあとには、言葉やサインで「がんばったね!」を伝えます。これは、児童一人一人の中に、仲間意識があるからです。他者の気持ちも思いやれる素敵な児童たち。今日もまた、「みんなで一緒に楽しくできたね。」の経験を積み上げています。

一人一人が思いっきり取り組んだあとは、勝っても負けても”笑顔”です。

 

 

 

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