diary
今回紹介する活動は【うちわ作り】です。
【道具の貸し借りや使い方を学ぶ】【発想力を育む】を目的に取り組んでいます。
制作前には『夏といえば?』についてみんなで考えました。
『夏休み』『プール』『スイカ』などの夏の風物詩をどんどん発表する児童たち。普段は人前で話すことに緊張を感じている児童も、活発に意見が飛び交う様子を見て「はい!」と勇気を出して手を挙げていました♪後半になるにつれ「あとは何があるだろう?」とみんなで悩む時間もありましたが「たくさん出たね!終わりでいいかな?」と職員が終わりの声を掛けようとすると「待って!もうちょっと考えたい!」とさらに想像力を膨らませて夏の風物詩が他にないかを考えていましたよ☆
制作では、まずうちわの台紙に絵を描いていきました。表面は『花火』、裏面は『夏』をテーマに絵を描いています。花火の絵を描く際には、キラキラのジェルペンを使用しました。普段はあまり使う機会のないペンの登場に「これ使えるの?」と目を輝かせていた児童たち。【ペンは1本ずつ使う】【使ったら元の場所に戻す】をお約束に取り組みましたよ!ジェルペンを使って細く長く花火の線を描く児童や、ジェルペンで描いた花火の上からティッシュをポンポンと押し付けて滲ませるように描く児童など、それぞれ自由に制作を進めていました。夢中になるあまり、机の上にペンが大量に出しっぱなしになってしまう場面もありましたが、職員が声をかけるとすぐにみんなで協力して片付けをしていましたね!
裏面の制作では『花笠』や『かき氷』など思い思いに夏の絵を描いています。時間も忘れて、一生懸命取り組む児童たち。「〇〇くんのは何を描いたの?」「これすごいね!」とお互いの作品を見て、言葉を交わす場面も見られました☆
絵を描き終えたら、うちわの形に合わせて台紙を切り、うちわの骨組みにのりで貼っていきます。丸くなるように曲線を切り進めていくのですが、中には思い通りに切れず「出来ない!」と悔しさを見せる児童もいました。その際には、職員が軽く手を添えて一緒にハサミを動かしています。次第にコツを掴むと、自分の力で進めようと職員の手を離れて頑張っていましたね!
諦めずに最後まで取り組み、うちわが完成すると嬉しそうに扇いでいました。
時間いっぱい取り組み、夏らしい素敵なうちわが完成していましたね☆
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