diary
アザレアでは、活動が始まる前の隙間時間を有効活用しよう!という事で、活動前の導入として言語聴覚士が『言葉遊び』を行っています。
今回は【○○が~した】という文を作ることに挑戦です。【言葉を考える力】を養うことや【助詞や文末に合わせて適切な言葉を考える】ことを意識しながら行っています。
児童達は興味津々で話を聞き、思いつくと「はい!」「はい!」と手を挙げて指名されるのを待っています!『○○さん、どんな文を考えましたか?』と職員から質問されると、自信満々に【ショベルカーが岩を壊した!】と答える児童や、ん~・・・と悩みながらも【みんながお菓子を食べた!】と答えた児童もいました!
次は【○○が△△で~した】という文に増やして行います。児童たちは「ちょっと難しそうだけどできる!」、「何にしようかな?」とワクワクしながら言葉を考えていました!言葉を一生懸命に考え、助詞が合わない時には職員と一緒にどの助詞に変えると適切な文になるかを考えました。「”で”じゃなくて”に”に変えると大丈夫だ!」と自分で気づくことにも繋がり【男の子がスーパーに行った!】という文を作っていました!他にも【電車が駅の線路を走った!】や【男の子が公園のブランコで遊んだ!】などとたくさんの文章を作って、賑やかに『言葉遊び』を楽しみました♬
児童発達支援では【まきまきレース】を行いました。タコ糸にラップの芯と絵を描いた厚紙を貼り、芯を巻くと糸に繋がった厚紙が手元に戻ってくる仕組みになっています。今回は『職員の話を聞いて制作を行うこと』『手首や腕の使い方を練習すること』を目的に行いました。
作り方の説明をよく聞き、まずは厚紙に絵を描いていきます。見本がタコのイラストであったことから、魚の絵を描こうとする児童が多く、魚の図鑑でタコやサメなどを調べて描いていましたよ!「タコは何本の足があるの?」「サメのヒレってかっこいいね!」と話をして魚の特徴をしっかりと捉えていました♪また、タコ糸と芯、タコ糸とイラストをつなぐ部分は外れないようにしっかりとテープで固定することにも気を付けながら作成しました。
レースは3人並んで一緒に仲良く行っています!初めは指先を使って芯を巻いたり、芯を転がすなどいろいろな巻き方を試してみました。
色々と方法を試していく中で、手首を使う感覚を少しずつ掴んでいったり、床に置いて行うことで上手に指先と手首を使って転がして巻く児童もいましたね!「よいしょ!よいしょ!」と一生懸命手首を動かして巻き、手元まで戻ってくると「ゴール!」と嬉しそうにジャンプをして喜んでいました!
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