diary
活動後の自由遊びの時間は、宿題に取り組んだりお友達と一緒にマット遊びをすることが多いアザレアの児童たちですが、この日は活動の『かき氷作り』を終えると児童たちから「みんなでかき氷屋さんしよう!」と提案があり「いいね!」「やろう!」と皆で『かき氷屋さんごっこ』をすることになりました。
ごっこ遊びが大好きな児童たち、話し合いを自分たちで行い、お話が得意なお友達を中心に「こうするんだよ!」とごっこ遊びのルールを教えあう様子も見られています。テーブルにそれぞれ活動で作ったかき氷を並べ「値段がわかるといいね」といくらにするか相談し値札を作っています。「300円、500円、200円にしよう」とかき氷の傍に値札を付けて、かき氷屋さん開店です。
「いらっしゃいませ!かき氷はいかがですか?」と店員さん役の児童が元気に呼び込みをしています。「お勧めはブルーハワイですよ!」と本物の店員さんのようにやり取りしています。お客さん役の児童も「じゃあ、お勧めのブルーハワイにします!」「私はグレープ味にしよう!」と決めると、店員さんは「〇〇円です。」とお客さんに伝えています。お客さんは紙で作ったお金を準備し、お店屋さんに渡していましたよ。買ったかき氷を「美味しいね!」「美味い!」とストローを手に食べる真似をし、皆笑顔いっぱいでしたよ(^^♪
「私、今度お店屋さんする」「僕は今度お客さん!」と交代しながらお迎えが来る時間まで、かき氷屋さんごっこを楽しんだ児童たちでした。
児童発達支援では、自由遊びの時間に言語聴覚士による『言葉遊び』を行いました。日に日に言葉数が増えている児童たち、新しい言葉に触れたり、発音を褒められてニコニコ笑顔です。年上の児童が年下の児童に、言葉を優しく教えている場面もあり、楽しくしています。絵カードを見て「これなあに?」の質問に「いちご!」「トマト!」と元気よく答えています。答えた後、カードの裏のひらがなを一文ずつ指さしながら「い・ち・ご」ともう一度繰り返して発音しています。テーブルに様々な絵カードを並べ「果物はどれかな?」と果物のカードを並べてみたり、集めたカードをフォークのカードを手にむしゃむしゃと食べる真似をし「りんご美味しいね!」と果物の名前を言っています。知らない言葉は言語聴覚士と一緒に発音しています。絵カードを見てたくさんの言葉に触れ、楽しく言葉遊びをした児童たちでした(^▽^)/
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