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嶋南の家 クローバーの記事

嶋南の家 クローバー

クローバー 2024年5月 Vol.2

update:2024/05/22

今回紹介する活動は【マット運動】です。

療育目的は『体幹・上半身下半身の安定性を向上する』『イメージした動きを表現する』の2つです。

はじめにマットを支援室全体に敷き詰めていきます。児童みんなで「どう置くといいの?」「こっちに置く?」など話し合いをしたり、「先生ここに置いていいの?」と職員に聞きながら準備を行いました。

マットの準備をした後は怪我予防のため、アキレス腱伸ばしや屈伸・手首と足首回しなどを念入りに動かしいよいよマット運動の始まりです♪

 

 

 

 

最初はうつ伏せになっている職員を仰向けにひっくり返す活動に3~4人のチームで挑戦しました。

「せーの!」や「脚持つね!」「そっち持って!」などと声を掛け合い力を合わせて腕や脚を持って軽々とひっくり返すチームや「よいしょ!なかなか返らない」とひっくり返すのに苦戦するチーム、職員の手足を持ち宙に浮かばせてからひっくり返すチームなどチームによって作戦ややり方が異なっていました。順番待ちの時も他のチームの様子を見て研究していましたね☆彡

ひっくり返すことに成功すると「よっしゃ!」とガッツポーズをして大喜びをする児童たち。団結する児童たちのパワーは圧巻です!

 

 

 

 

次に、手押し車やプランクに挑戦しました!

手押し車では、職員や同じグループの児童同士で2人組のペアを作って行っています。

「どうやるの?」「こうかな?」と職員にやり方を聞いたり支えてもらったりとサポートしてもいながらゆっくりと「1,2、1,2」という掛け声とともにマットの上を歩いていきます。

途中バランスを崩してしまうアクシデントもありましたが諦めることなくマット内を一周したり、慣れてくると「余裕!」と2往復3往復と何度も手押し車をして得意げな表情をしていました(^^)

「頑張れ!」「もうもう少しだよ!」と挑戦する児童に声をかけ応援し、励ましゴールすると温かい拍手で向かえる優しい児童の言動に心が温まりました(*^-^*)

 

 

 

 

 

プランクでは横向きプランクにも挑戦しました。

「どうやるんだっけ?」とやり方の見本や周りの児童の様子を見ながらマネをしながら取り組んだり、無表情で30秒以上耐え「全然もっといけたよ」と言い楽々こなしている児童もいたり、プルプル震えながら20秒キープしたり「〇〇さん、こう?」と職員に声を掛けて合ってるか見てもらったりとアクティブに参加しみんなで体幹トレーニング♬

終わると「疲れた~」と言いながらも汗を流し楽しく最後まで参加するパワフルなクローバー児童たちです☆

 

 

 

 

 

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