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嶋南の家 クローバーの記事

嶋南の家 クローバー

クローバー  2023年6月 Vol.2

update:2023/06/23

今回紹介する活動は【かたつむり時計作り】です
『道具を正しく使う』『説明を理解して制作する』『時計の読み方を学ぶ』ことの3つを目的に行っています。

部屋を分けて、それぞれの部屋で種類の異なるかたつむり時計を制作しました☆

 

 

 

 

こちらの部屋の児童たちは、はじめに画用紙を丸く切り抜いて時計の文字盤を作っています。文字盤を作ったら、半分に折った紙皿に貼り付けて完成です。

職員と一緒に制作していた児童は、ハサミを慎重に使っていましたね!切り抜いた画用紙にペンで数字を書く際には、見本を見ながら時計の数字を上手に描いていました。完成すると文字盤をユラユラと揺らして楽しんだり、仕上がりを確認したりして過ごしています。しばらくすると、満足した様子で職員に「見て!」と作品を手渡していました。完成した時計を見て「これは〇〇の時間!」と職員と時計の読み方を練習する児童もいましたよ☆

 

 

 

 

別の部屋では、自由に短い針と長い針を動かせるかたつむり時計を制作しています。ハサミを使う工程が多く、細かいパーツもありましたが、難易度が高いからこそ「頑張ろう!」という気持ちが強くなった様子の児童たち。完成後の達成感も味わうことができ、自信に繋がるのではないでしょうか☆

 

針が動く仕組みを理解し、見本を見ながら「こうだよね?」とお友達同士でコミュニケーションを図りながら制作を進めています。長い針を制作している途中で破れてしまい悔しそうな表情を見せる児童もいましたが、「直してください。」と職員にお話をして、セロハンテープで一緒に破れた個所を修復しています。その後は、気持ちを切り替えて最後まで制作を頑張りましたよ!

 

完成後は、針を回して遊びながら過ごしていましたが、お片付けの時間になると落ちている材料を拾い集めたりとお片付けもしっかり行う児童たちでした。

 

 

 

児童発達支援では自由時間の様子を紹介したいと思います。

 

 

 

 

元気に「おはようございます!」と登所する児童たち。4月から彩祐結にやって来たお友達もすっかり環境に慣れ、みんなのお名前も憶えてきましたね♬手洗いを済ませると「今日は何のおもちゃで遊ぼうかな?」と職員と一緒におもちゃ倉庫を見に行ったり、お友だちが遊んでいるトミカを見て「混ぜて!」と声をかけて自ら遊びに入る児童もいたりと様々です。何をするか悩んでいた児童も使いたいおもちゃが決まると「プラレール!」「ブロック出してください!」と職員に伝え、自分でおもちゃを運んでいましたよ!

 

プラレールを選んだ児童は、準備が出来ると早速レールを繋ぎ合わせて駅や踏切などのあるコースを完成させています。電車が踏切を通る時には「電車が通ります!カンカンカンカン!」と言ったり、駅に止まると「乗る人いませんか?」と職員やお友達と楽しくやり取りして遊んでいます。途中で他のお友達に「僕もしたいな。混ぜて!」と声をかけられた際には「いいよ!」と快く返し、仲良くおもちゃを共有して遊んでいましたね♬

 

遊びを通して職員や児童と《コミュニケーション》をとるきっかけにもなりますね!「貸して」「いいよ」「今は使ってるから待ってね」と上手にやり取りする様子が増えている児童たちです。

お片付けの時間になり職員が「片付けの時間だよ~!」と声を掛けると児童同士でも「お片付けだって!」と声を掛け合いながら上手にお片付けする姿も見られました☆

 

 

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