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嶋南の家 クローバーの記事

嶋南の家 クローバー

クローバー 2024年10月 Vol.2

update:2024/10/25

今回クローバーが紹介するのは、『3Dあみだくじ』という活動です!

手を伸ばして届くぐらいの高さに貼ってある白色のスズランテープに対し、そのテープとテープの間に道を付け足していくように赤色のスズランテープを貼って、あみだくじを作っていきました。紙に書くような平面的なあみだくじは、横の線を引く時に隣の縦線までしか伸ばせませんが、空間上で作り上げているためどこまでもテープを伸ばして貼り付けることができます!

そのため、立体的でより複雑なあみだくじが完成します。この活動により、物事を立体的に捉える【空間認識能力の向上】や、テープや周りの人にぶつからないように取り組むことで、【周囲の物・人に注意しながら行動する力】を身につけることを目指しています。

 

 

 

 

1人1本ずつ赤色のスズランテープを受け取ると、白色のテープにあてがいながらどこに貼ろうか考えていく児童たち!

1つ隣のテープまでの長さを測って切り分け、色んなところに貼って道を作る児童もいれば、「ここまで繋げられるじゃん!」と丸々1本を使って何本もテープをまたいだ道を作る児童など、”こうしたら面白いかも!”と考えながら自由な発想で作っていましたね!(#^^#)

テープを使い切った児童から追加でテープを受け取り、どんどん複雑なあみだくじが作り上げられていましたよ!しかしあみだくじが完成に近づくにつれてテープの量も増えてくるため、気づかないうちにテープに引っかかってしまい、しばしば道が崩れることも…。

そんな時はすぐに相手の児童に「ごめんなさい」と伝え、どこに貼っていたのかを聞いて元通りに直します。”次からは当たらないようにしよう”と注意して辺りを見渡しながら制作の続きをしていましたね。ゴールの先には≪明日の運勢はどうかな?≫というテーマの下、【大吉】や【中吉】などが書かれた紙を貼り付けたところで、3Dあみだくじの完成です!

 

 

 

 

最後は順番に1人ずつあみだくじに挑戦です☆いろんな方向・高さで交差するテープに少し惑わされながらも、頭上を見上げて指を差しゴールまでたどり着いています!

立体的なあみだくじをクリアでき、児童達も大満足でした(^^♪

 

 

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