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嶋南の家 ヒヤシンスの記事

嶋南の家 ヒヤシンス

ヒヤシンス 2024年9月Vol.1

update:2024/09/13

今回ご紹介する活動は《サイコロしりとり》です。

サイコロを振り、出た目と同じ文字数の言葉を考えてしりとりをします。大きなサイコロを振り、床に貼られたマスに合わせて自分の足で進んでいく内容です。サイコロの目を見て丸の数を数えることで『数概念を理解する』頭文字と文字数を限定し、『文字数に着目して言葉を思い浮かべる』を療育目的に行いました。

早速サイコロしりとりスタートです!サイコロを振ると”3”が出ました。「”め”…”め”…めがね?」など、自分の力で考えながら進みます。6文字になると「うーん…」と頭を悩ませる児童が多くいましたが「”や”だから…う~ん…」と、難しくても考え続けます。「”や”、”や”、やさいじゅーす!」言葉が出た時には嬉しそうにしていました(*^^*)進み方も軽やかでしたよ。

 

 

 

 

お話が苦手な児童には、数について一緒に考える時間を設けました。職員が「(指で”2”を作って)これいくつ?」と質問すると、サイコロを回して”2”を探します。正解し職員から褒められると、にこやかな表情を浮かべていました。

 

児童発達支援では《風船遊び》の様子をご紹介します。

この活動では『他者交流のきっかけ作り』『動体視力の向上』を目的として行いました。お友達の名前を呼んだり、自分の名前が呼ばれたりすることで他者交流のきっかけ作りを行いました。また、風船を追いかけてキャッチすることで動体視力の向上につなげています!

まずは名前クイズです。職員から”オレンジ色のズボンを履いているお友達の名前は?”と聞かれると、みんなでキョロキョロ探します。「うーん…」と悩んだり、すぐに答えたり、反応はさまざまです。確認した後はみんなで名前を呼びます。職員の合図で「〇〇くーん!」と呼ばれると…少し恥ずかしそうにしながらもなんだか嬉しそうな表情で「はーい!」と応える児童たちでした♪

続いては、名前を呼びながら隣に座る児童へ風船を渡します。”お名前なんでしょう?”と職員から聞かれると「うーん…なんだっけ?」と考えます。名前を思い出すと…「〇〇くん、どうぞ」とにこやかに風船を渡していましたよ(*^^*)受け取った児童は「ありがとう」と返していましたね!

 

 

 

 

後半は風船キャッチに挑戦しました。職員から名前を呼ばれた児童が風船をキャッチします。集中して聞いていないとうっかり聞き逃してしまうため、注意が必要です。”〇〇くん!”と名前を呼ばれると、ニコニコ笑顔で風船を取りに行く児童。1回で取れなくても、2回、3回と風船を追いかけてキャッチしていました♪

 

 

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