diary
初雪が降り、冬の足音が次第に大きく聞こえてくるようになりました。すっかり冬の装いになった児童たちは冬にしたいことの話で盛り上がっていましたよ♪
さて、今回紹介する活動は『ロープコースター』です。【上半身の体幹を鍛える】【力加減を知る】【距離感を掴む】の3点を目的に活動を行いました。
『ロープコースター』はサランラップの芯を紐に通し、芯を滑らせていきます。
初めは、手や腕の力と上半身を使って芯を反対側の壁まで到達させることを目標にして行いました。腕の力だけで滑らせようとすると、勢いが足らず途中で止まってしまうため上半身をうまく使う必要があります。
芯が途中で止まってしまった児童がおり、「どうすればいいのかな~」とお友達や職員と一緒に考えていきました。その後「体を大きく使うといいかも!」と相談し、上半身を大きく使い実践してみると見事壁まで到達することができましたよ!
次に、壁に〈ぴったり止める〉ことを目標にしました。先ほどの練習タイムでウォーミングアップができたため、とてもスムーズに滑らせていましたよ。壁に〈ぴったり止める〉ことがゴールであるため、自分と壁の距離を見て滑らせなくてはいけません。また、滑らせる勢いの力加減も必要になってきます。
「こんな感じかな~」と距離感や力加減を考えながら試行錯誤していた児童たち。感覚を掴むと「ここだ!」というタイミングで滑らせていました。惜しい結果となった児童が多い中、奇跡的にぴったり止められた児童がおり全員で拍手して大盛り上がりでした!
最後に、滑らせる芯の素材を変更して行いました。先程までの硬い芯と比べ、強く握ってしまうと型崩れしてしまい止まってしまうため、力加減を考えて優しく握って滑らせます。軽くなったことで「滑らせやすい!」という児童もいれば、「難しい…」「うまくいかない…」と四苦八苦する児童もいました。
何度も挑戦するうちに、ぴったり到達できる児童がかなり増えていきました。活動終了後も「もっとやりたい!」とリクエストしてくれた児童もおり、とても大盛り上がりした活動でした!
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