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嶋南の家 ヒヤシンスの記事

嶋南の家 ヒヤシンス

ヒヤシンス 2022年10月vol.2

update:2022/10/18

ヒヤシンスでは【お宝取りゲーム】の様子をご紹介します。

今回は《ルールの説明を聞いて理解する》《素早く判断し周囲を見て動くこと》を療育目的として取り組んでいます。

お宝取りゲームはタオルやカラーマーカーコーンをお宝に見立てて取っていくゲームです。少し複雑なルールとなる為職員の話をよく聞いたり、複数人で同時にゲームに参加することから、いつもより周りをよく見ながらゲームに取り組みました。

まずは、テーブルを挟んで向かい合って座り、テーブルの上に結んだタオルを置きます。合図があるまで手は膝の上に置き「はい!」の合図で取っていきます。合図の声を集中して聞き、素早くタオルを取ると「やったー!」と嬉しそうな表情です。タオルを取れなかった児童は悔しそうではあるものの「次は取るぞ!」と気持ちを切り替えて次のゲームにチャレンジしていました。

 

 

 

 

次は、対角に置かれた2色のカラーマーカーコーンの前に一人ずつ立ち、真ん中にタオルを置きます。色の指示を聞き、自分のマーカーの色が呼ばれるとダッシュしてタオルを取るゲームです。ルールの説明をよく聞いてからゲームに参加しています。「青!」と色を指定されると、青色担当の児童はダッシュしてタオルをゲットし笑顔で大喜びです。同時にタオルに触れた場合は、ジャンケンをするというルールもきちんと守ってゲームを進めています。自分のマーカーでない色が言われた時に、反射的に出てしまったり、タオルを取りたい気持ちから前に出てしまう様子もありましたが、「間違えちゃった」とすぐに戻ったり、周りのお友達の動きもよく見て、タオルを取りに行っています。

 

 

 

 

 

 

最後は床の上にたくさんのマーカーを置き、取って集めるゲームです。15秒、30秒とタイムを計り1対1の対戦形式で行いました。1回目はダッシュして取り、2回目はうつ伏せになりほふく前進をして取りました。2回目のほふく前進の際には、腕だけの力で進み、マーカーをどんどん取っています。どこにマーカーがあるかを素早く見て探し、「あそこにもある!」と、どんどん取っています。タイムアップ後何個取ったか数えてみると、14個も取った児童もおり「すごいね!」と感心され嬉しそうでした。

ゲームのルールをきちんと理解し守って、体をたくさん動かして、お宝取りゲームを楽しみました♪

 

 

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