diary
児童発達支援では【夏祭り】の様子を紹介します。みんなで製作したかき氷やわたあめなどを使って屋台の店員さん役とお客さん役に分かれ夏祭りをしています☆
この活動では【他者とのやり取りや挨拶の仕方を学ぶ】【自分の気持ちを相手に伝える】【自己選択】を目的に行っています。
今回はかき氷屋さん、たこ焼き屋さん、わたあめ屋さん、金魚すくいコーナーに分かれて、それぞれの店員さんになりお店屋さんごっこをしています。事前に希望を取ると「かき氷屋さん!!」「僕は金魚すくいがいい!!」と一人一人自分のやりたいお店を発表して、決めていきました。
数人ずつに分かれて持ち場に付き、夏祭りスタートです☆今回はチケットを持って、各屋台を回りました。店員さんになった児童は「いらっしゃいませ~!!」と元気に声をかけたり、お客さんが持ってきたチケットに印をつけていきます。お客さんになった児童は色とりどりのわたあめやかき氷にキラキラと目を輝かせて「これ!!」と嬉しそうに自分の好きな色の商品を選んでいました。店員さんとのやり取りや挨拶については、職員がフォローしたり、一緒に伝えることで2件目、3件目のお店では「これください」「どうぞ」など、言葉でのやり取りが増えていましたよ♬わたあめにかき氷とたくさんの商品を抱えてとても嬉しそうな児童たちでした☆
放デイでは【コーディネーショントレーニング】という活動を紹介します。この活動は【状況に合わせて体の動きを調整すること】【目と体の協調】【苦手なことにも挑戦してみる】を目的として行いました。
今回のコーディネーショントレーニングでは、左右対称の動きや上半身と下半身で違う動きをする運動や、じゃんけんゲームを通して協調性や反射能力を養うゲームを行ないました。
まずは職員の動きを見て真似していきます。腕を前に出したところから横に広げる⇒腕を前に出したところから横に広げる+足は広げたところから閉じるなど複雑な動きをしていきます。「腕だけならできるけど~」と少し消極的な児童もいましたが、「まずは腕だけで大丈夫だよ」「間違っても大丈夫」などと声を掛けられると自信をもって挑戦できていました。後半は友だち同士で動きを確認したり、アドバイスし合う姿も見られました。
じゃんけんゲームでは遅出しじゃんけんをして、あえて負ける手を出すことに挑戦です。普段のじゃんけんとは反対の手を出すため、皆大混乱!!「あれ?」「どっちだっけ?」と頭でよく考えてから手を出しています。はじめはゆっくり行い、「グーに負けるのは?」と一つずつ確認していくと、少しずつ慣れてきた様子の児童達!スピードを上げると勝つ手を出してしまうことが多かったですが「あぁ、間違った!」とすぐに気づけるようになっていました♪その後は足じゃんけんも行い、「じゃーんけーん!!」と児童達の賑やかな声が響いていました☆
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