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嶋南の家 ヒヤシンスの記事

嶋南の家 ヒヤシンス

ヒヤシンス 2022年9月 Vol.1

update:2022/09/08

今月のヒヤシンスは、『ナンバープッシュ』をした時の様子について紹介します。

ヒヤシンスの児童は、体を動かしたりゲーム性のある活動が大好きです。

今回は【ゲームを通して数字を学ぶ】【集中力を養う】ことを目的に、頭を使って、体も動かす活動を行っています。

『ナンバープッシュ』は、数字を順番にタッチしていくゲームです。前半は、タッチする「1~10」までの数字のカードを皆で作っています。今回は、赤と青の2つのラインの入った2種類のカードを作ります。「僕、1書きたい!」「僕は、3かな~」とそれぞれ希望した数字を選んで書いています。希望の数字が同じだった際は、じゃんけんをして児童同士で決めています。「見やすいように、数字太く書こうかな~」「数字の傍にイラストを描くと、すぐわかるかも!」とそれぞれが工夫しながらカードを完成させました(^^♪

 

 

 

 

完成したカードを一人ひとり、壁に貼っていきます。お友達が貼ったカードのすぐ横に貼ったり、少し離れて貼ってみたりと、タッチすることをイメージしながら貼っていました。

後半は、『ナンバープッシュ』のゲーム開始です!

1回目は、箱の蓋に風船を乗せて、落ちないようにして赤のラインのカードの数字を1から順にタッチしています。数字を探しながら移動すると風船がふわふわと揺れて落ちそうになるので、バランスを取りながら数字を探してタッチしています。数字のカードがいろいろな箇所に貼ってあるので「4はどこ?」「6が見つからない!」と焦る様子もありましたが、「よく見て探してみよう」と職員から声掛けされたり、お友達から「もっと右の方にあるよ!」とヒントをもらって、集中力を切らさずに探して順番にタッチしていました。低学年の児童の中には、「7の次なんだっけ?」と数字の順をしばらく考える時もあり、「7の次は8だよ!」とお友達から教えてもらい「そっか!8だね!」とタッチしています。学年が上の児童は、数字を素早く見つけてあっという間にタッチして、最後の10のカードをタッチし終えると笑顔でガッツポーズしていました(^○^)

 

 

 

 

2回目は、少し難易度を上げて、団扇か食品トレーを選択してその上に風船を乗せて、青のラインのカードにタッチしています。団扇を選んだ児童は、風船がすぐに落ちそうになるのをよく見て上手にバランスをとって移動しています。それでも「落ちそう~」と風船がふわふわと揺れるのを楽しみながら、ゲームをしていました。食品トレーを選んだ児童も、先程の箱の蓋より安定感がないため「落ちちゃうよ~」と苦戦気味の様子も見られましたが、ゆっくりと移動することで、集中しながらタッチしています。1回目の赤のラインのカードを間違えてタッチすると「間違えた!青だった!」とすぐ気が付いて青のカードをタッチし直していましたよ!(^^)!

 

 

 

 

『ナンバープッシュ』のゲームを通して、数字に触れつつ、バランスに気を付けてゲームに集中できました。ゲーム終了後は、達成感で満ち溢れた表情の児童が多く楽しい活動となりました(*^▽^*)

 

 

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