diary
今月はヒヤシンスの活動の中で、「風船運びゲーム」をした時の様子について紹介します。
ヒヤシンスの児童は、みんな思い切り体を動かす活動が大好きです。いつもは、ダイナミックに体を動かして取り組む活動が多いのですが、今回は、バランス感覚を養うことや、集中力を養うことを目的として行いました。
ふわふわして安定性のない風船を次の3つの道具
①平たい食品トレー②大、小と大きさの異なる紙コップ③トイレットペーパーの芯
を使って落ちないようにして運びます。
2人ずつ前に出て、ゲームスタートです!
1回目は、食品トレーを使います。風船から目を離さずに食品トレーを持ち、手の位置を変えず、ぶれないようにして進み、みんなスムーズにゴールしています!
2回目は、紙コップです。一人ひとり好きな大きさを選んでもらいました。
低学年の児童は、「大きいのがいい」と言って、大きい方の紙コップに風船を乗せて、バランスを取って静かに歩いています。途中で落ちそうになると、風船を追いかけるようにして体勢を変えながら落とさないで上手に運んでゴールしました!
3年生以上の学年の児童は、「小さくてもいい!」と言って、小さい方の紙コップを選びました。
風船を乗せて、そーっと歩いていますがすぐに風船がふわりと揺れて落ちそうになることもしばしば…。風船が床に着く前に紙コップに乗せようと追いかけましたが、風船が落ちることが多く大苦戦( ;∀;)
それでも再度チャレンジして、風船から目を離さないようにしながら体の軸をしっかりと保って、最後まで集中して運ぶと成功する児童が多くなりました。
3回目は、トイレットペーパーの芯を使います。
面積がどんどん小さくなる度に難易度が上がってきましたが、チャレンジ精神たっぷりな児童が多く、【難易度なんて関係ないぞ~!】という気持ちで取り組んでいます。
実際に挑戦してみると、トイレットペーパーの芯に乗せた瞬間に落ちてしまい、「あれ?思っていたのと違うな」という表情の児童も(‘ω’)その中でも1年生の児童は、諦めずに何回も拾いながら進む児童もいれば、集中力とバランス感覚を発揮して、静かに歩いてゴールした児童もいました!!
また、3年生以上の児童は、「すぐに落ちるんだったら風船をアタックして飛ばしながら進めば早くゴールできるんじゃない?」と考えて挑戦してみました。結果としてどこへ飛んでいくかわからない風船なのでなかなかゴールできないと気づいて、「やっぱり静かに運んでみる!」と気持ちと方法を切り替えたところ、最初よりもスムーズにゴールして大喜びでした!!
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