diary
ヒヤシンスでは、今月は主に、ゲーム等の勝敗を通して思い通りにいかないことがあっても、「気持ちの切り替えができるようになること」「お友達と協力して取り組むこと」を療育的目的として様々な活動に取り組んでいます。
今回は、先日行った「魚釣りゲーム」についてご紹介します!
魚釣りゲームでは、手作りの魚釣りセット(釣り糸の先に磁石のついた釣り竿、クリップのついたイラストの魚)を使って取り組んでいます。
初めに、児童全員でどんなルールでゲームを行うかを確認しています。「青い枠の中に入らない」等、取り組む上でのルールだけでなく、「お友達と同じ魚を釣ってしまってたらどうする?」などの質問には、その時はどうすればいいのかの解決策も一緒に考えました。児童からは、「狙った同じ魚を釣ったら、ジャンケンで決める!!」などの意見を出し合っていましたよ。
1回戦目では3人で、だれが1番多く魚を釣り上げることができるかの個人戦を行っています。
ゲームがスタートすると、上手に釣り竿を操作して、次々と魚を釣り上げていった児童たち!!
児童の狙いは大きな魚に集中して、同じ魚を同時に釣り上げてしまう場面も…。
「僕が先に釣ったんだよ~」とトラブルになってしまいそうな場面もありましたが、「そんな時はジャンケンじゃない?」と職員が声を掛けるとジャンケンをして決めていましたね(^^♪
ジャンケンで負けてしまった児童は、残念な思いを抱えつつもジャンケンで決めることを確認していたので、すぐに気持ちを切り替えて次の魚を狙っていました☆
2回戦目はチーム戦です!!
個人戦で競った児童と協力して、チームですべての魚を釣り上げるまでのタイムを競っています。
ゲームがスタートすると、「僕はここのエリアを担当するね!!」と、初めから声を掛け合い、息ぴったりで児童同士で担当する場所や狙う魚を相談するチームもあれば、何も作戦等を相談せずにゲームをスタートさせるチームもありました。狙う魚が少なくなってくると、狙う魚がかぶってしまうといけないので、どの魚を狙うかなどを自然に声を掛け合っていました☆
ゲームが終了し、結果発表をした時には、児童全員で勝負の行方に注目しています!!見事1位になったチームは、大喜び!!残念ながら負けてしまった児童も「〇〇くん達、すごい上手だったね☆」など、声を掛けて祝福したりとみんなで仲良く活動へ取り組んでいました(^^)/
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