diary
ヒヤシンスでは【豆つかみゲーム】の様子を紹介します。
スプーンや割りばしなど4つの道具の中から好きなものを選んで、豆に見立てたデコレーションボールや発泡スチロールの緩衝材、ペットボトルキャップを器から別の器へ移動させていきます。
この活動では《手指の使い方や動かし方の向上》《力加減を考えること》《集中力を鍛えること》を目的として行ないました。
まずはハート型の緩衝材を移していきます!それぞれ「スプーンにしよう」「取りやすそうだから割りばしでやってみる!」などと自分が使いたいアイテムを決めて準備完了です☆スタートの合図とともに一斉に手を動かしていく児童たち!1つでも多く移せるようにと、まなざしは真剣そのものでした!!スプーンを選んだ児童は器の縁を使って上手にスプーンに乗せ移動させていたり、割りばしは滑り止めの効果もあり、スムーズに運んでいる児童が多かったです♪「あ!落としちゃった!」と焦る様子もありましたが「拾っていいよ」と声をかけられると素早く元の器に入れて再チャレンジしています。
制限時間は1分でしたが、タイムアップになる前にすべてを運び終える児童もおり、「○○ちゃんすごいね」と児童同士で褒めあっている声も聞こえていましたよ。すべて移し終えた児童は「全部できた!!」と達成感でいっぱいの表情でした☆
今回はどの道具を使って、何個成功したかがわかるように、記録用紙に記入しながら活動を進めています。記録がすぐ目に見えることで「次は全部移したい!」「○○君みたいに箸を使ってみる!」など目標達成に向けて児童同士で高め合う様子も見られました。
その後はデコレーションボールやペットボトルのキャップ移しにも挑戦しています。サイズが小さくなり難易度も上がりましたが、「次はどれ?」とやる気満々!同じアイテムを使い続けている児童もいれば、「次は洗濯バサミでやってみようかな!」と新しいものに挑戦する様子もあり、それぞれの個性が表れていました。なかなかうまく運べないときは洗濯バサミからスプーンに持ち替えたりと、どうしたらたくさん移せるかを自分なりに考えていたりと、最後まで集中して取り組んでいた児童たちでした☆
《児童発達支援》では、自由遊びの時間の過ごし方を紹介します。
自由遊びの時間は、ブロックやトミカ、仮面ライダーのフィギュアなどそれぞれ好きなおもちゃを選んで遊んでいるため支援室内はとても賑やかです。自由遊びの中でもおもちゃの貸し借りのやり取りの場面や想像力を鍛えることなど遊びを通して学ぶことができます。
ブロック遊びが大好きな児童は大きなロボットを作ったり、お城を作ったり!設計図などはありませんが、完成度の高さや児童の発想力にいつも驚かされています!
大きなロボットを作るには、たくさんのブロックが必要ですが他のお友だちが使っている時には少し我慢したり「貸して~」と伝えてから借りています。お友達に伝えることがまだ難しい児童は職員と一緒に伝えたり、代弁しながらスムーズに貸し借りができるようにフォローしていますよ♪
おもちゃの貸し借りがうまくいかず、時には悔し涙を流す場面もありますが時間で交換することを伝えたり、お友だちと一緒に遊ぶ方法がないかを一緒に考えてみんなが楽しめる時間になるようなやりとりの工夫をしています。
さぁ、今日はどんな力作が生まれるのでしょうか☆?
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