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江南の家

江南 2024年3月 Vol.2

update:2024/03/27

昼夜の寒暖差があり、暖かい春の陽気が待ち遠しい今日この頃です。

今回紹介する活動は『ボトルキャップゲーム』です♪キャップタワー積み、キャップピンゲーム、紙コップを使用したキャップ渡しの3種類に挑戦しました!

この活動の療育目的は【手指の感覚を養う・順番やルールを守る・勝ち負けに拘らずにゲームを楽しむ】の3つです。

ペットボトルのキャップを指でピンと弾くゲームやキャップタワー積みをすることで指先の力加減や、どうすれば崩れないかを考える力や集中力を養うこともできます!

キャップタワー積みでは10分間という制限時間内であれば何度でも挑戦可能!

「どうしたら倒れないかな?」とキャップの上下の向きを工夫したり、水色のキャップだけを選んでタワーを作っている児童もいました☆途中で崩れてしまっても「あー、もう1回!」とプルプルと指を震わせながら何度も慎重に挑戦しています。

いつもは賑やかな児童たちもすごい集中力を発揮し、黙々と取り組んでいました。中には「見て!ピラミッドできた!」とピラミッド型に積み上げたりとアレンジしている児童もいましたが、最後に最高記録を聞いていくと「ぼくは10段!」「17段!」と嬉しそうに教えてくれましたよ(^^)

 

 

 

 

今回は3種類のゲームに挑戦しましたが、中でも大盛り上がりだったのがキャップピンゲーム!

1人5つのキャップが持ち玉となり順番に、1人1回ずつ指でランダムに置かれた自分の色のキャップを弾き最後まで残ったキャップの人が勝ちというシンプルなゲームです。

順番を決める際は、普段関わりが少ない児童同士のグループもあり「順番どうする~?」と話が出るもののなかなか決まらない様子も…。

しかし、勇気を出して「じゃんけんで順番決めようよ!」と1人の児童が声をあげたことで、じゃんけんで順番が決まり無事にスタートしています。ゲーム中は職員が声をかけずとも「次は○○さんだよ」「今○○君やったから」とグループ内で順番の声を掛け合いながら取り組む姿が見られました。

また、ゲームではどうしても勝ち負けが出てしまうため「うわーーー」「なんでだよ!」と悔しそうにする場面もありましたが、「よーし、もう一回!」と諦めることなく気持ちを切り替えて挑戦し続けていました。

どうすれば自分のキャップが落ちないのかをその都度考え角度を変え真剣な眼差しの児童たち。狙いを定めてピンっと弾き相手のキャップを落とすと「やった!」と喜ぶ半面、手持ちのキャップを同時に落としてしまうハプニングも!「うわー」「わはははは」と笑い合いながら盛り上がり終始とても楽しそうでしたよ♪

 

 

 

 

 

 

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