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江南の家

江南 2024年1月 Vol.2

update:2024/01/25

今回は『目隠しサッカー』をご紹介します♪

療育目的は3つあります。【ルールを守る】【脳機能の向上】【体の使い方を学ぶ】です。

江南の児童が大好きなサッカーですが今回は一味違います。コートに立つキーパー以外の児童は目元をタオルで隠し味方のキーパーの拍手とボールの音を頼りにしてサッカーを行ないます。最初の蹴り出しはボールを弾ませワンバウンドさせてから蹴ること、キーパーは手渡しでボールを渡すというルールで行ないました。

目元を隠すタオル結びにも自分で挑戦してみましたよ。

厚さもあり「全然結べない!あれ?」と結べず苦戦する児童もおり、近くにいる職員に「結べないから手伝って」と声を掛けて手伝ってもらいコートに立ち準備万端!

 

 

 

 

いよいよキックオフです!

1試合3分で3対3の少人数制です。

最初は、目隠しをしているということもあり見えない状態となり恐る恐る「こっちかな」と考えながら床に置いたボールや弾ませたボールを蹴るもののタイミングがなかなか合わず空振りしてしまうことも!

「あれ?ボールはどこ?」と見失ったり、スポっとロッカーにボールがハマったりとハプニングにも見舞われながらキーパーの拍手や「もう少し右!」「左!」といった周りの声を頼りに体の向きを微調整しながら取り組む児童たち。

弾むボールの音に耳を澄ませて何度か挑戦していくと慣れてきたのかボールに足が当たり蹴ることに成功する児童も増えてきて「どう?ゴールした?」と問いかけ「惜しかった!ゴールしてない」と聞くと「うわー」と残念そうに悔しがる姿が見られました。

見学している時は「こんな感じだったのか」とどうやって動けばいいのかをイメージしながら熱心に見ながら研究をしていた児童たちもいました。

次第にゴールが決まりみんなで「おー!」と歓喜の声に包まれ白熱し大盛り上がりでしたよ(*^^*)♪

同じチームの児童に「あれ?○○君はどこ?」と手探りで探しながらジワリジワリと歩み寄り「あっいたいた!はいボールだよ」と優しくトントンと肩を叩きボールを手渡す優しい児童の一面が見られたり児童同士の関わりが多くみんなで楽しめました☆

 

 

 

 

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