江南の家　2024年11月　vol.1 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回ご紹介する活動は【マイシール作り】です。

『適切な言葉を使い道具の貸し借りを行う』『自分の好きなことを表現する』ことを療育目的として取り組んでいます。

自分で描いたイラストを元にオリジナルのシールを作成するというもので、お絵描きが大好きな江南の児童達は張り切って参加していました。

幅広の透明テープとクッキングシート、自分の描いた絵だけというシンプルな材料に「これで本当にシールができるの？」とみんな半信半疑でしたが、職員が手本を見せながら作り方を説明すると、「ほんとだ！シールになってる♪」と大興奮☆

早速、テープよりも一回り小さく切った紙に自分の好きな絵を描いていました。

オリジナルのキャラクターや好きなアニメキャラクターの塗り絵などを参考に下絵を描いた後に発色の良いペンを使い仕上げていました。なかなか好きなペンが使用できないという場面もありましたが「青色のペン、次使いたいから貸して。」などと穏やかな言葉遣いで交渉し待っている様子があちらこちらで見られました。

絵が完成したらシールに加工していきます！

粘着力の強いテープが扱いにくく、位置を間違って貼ってしまうと「失敗だー！」と気持ちを崩しそうになる児童もいましたが、「落ち着いてゆっくり剥がせば大丈夫だよ！」などと職員が声を掛けると気持ちを切り替え、丁寧に剥がして作り直したり、新たに絵を描き直したりして懸命に製作に取り組んでいました。

1つ目は職員に作り方を確認しながら慎重に作っていた児童達でしたが、1つ完成させると作り方をマスターして２個目３個目と自分でどんどん作成していました。完成したシールを互いに見せ合い「かわいいね！」と互いに褒め合う微笑ましい様子が支援室のいたるところで繰り広げられていました(*^^*)

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