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江南の家

江南 2023年5月 Vol.2

update:2023/05/12

今回紹介する活動は『だんご3兄弟』です。

【状況を判断して行動できる】【瞬発力を鍛える】【競争心を養う】の3つを目的に取り組みました。

 

準備体操として、1対1で挑戦する《ボール取り》に挑戦しています。床に置いたボールを挟むように向かい合って立ち、「ボール!」の指令を聞いた後で素早くボールを取った方が勝ちというゲームです。引っ掛けとして《体の部位》の指令もあり、その指令が出た際には自分の体をタッチしていきます。児童たちは真剣な表情で指示を出す人の声に耳を傾けて向けて取り組んでいましたよ!

 

「あたま」「ひじ」などの指令に合わせて体をタッチし、色々な指令が混ざる中で「ボール!」と言われると素早くボールキャッチしていました。「やったー!ボール取れたよ!」とあちらこちらで歓声が上がっていましたよ!惜しくもボールを取る事が出来なかった児童は、悔しい気持ちを受け止めながら、勝った児童に拍手を送っていました。

 

 

 

 

準備体操が終わったら、いよいよメインの活動に入ります!

 

3対3で行う《マーカー取り》に挑戦しました。活動の説明が始まると「やったことあるよ!」「前やって勝ったよ!」とゲームが始まる前からワクワクしていた児童たち。初めて行う児童にはやり方を教えたり、順番を決める時には「一緒にやろう!」と自ら他児を誘ったりしていました。《マーカー取り》は真ん中に置かれた5つのマーカーを移動させ、自分の陣地にマーカーを先に3つ揃えたら勝ちというゲームです。3人で対決するため緊張感を持って取り組んでいました。

 

 

 

 

見ている児童たちは「頑張れ!」「あと1つだ!」「あー!取られた!」などと応援も頑張っていました。白熱した戦いを見て「俺も頑張る!」と出番までドキドキしながら待っている児童もいましたね♪

 

どのチームも接戦だったため、長期戦になり後半は疲れてしまう児童もいましたが、最後まで諦めずに一生懸命挑戦しています。勝った時は「勝った!やったー!」と大喜びです☆負けてしまった児童は悔しさをバネに「もう1回したい!」と休憩後に再度挑戦していましたよ!

 

 

 

 

次は《ボール乗せ》に挑戦しています。

 

児童たちが、題名から内容を発想して考案したこのゲームは、3つ置かれているマーカーにボールを投げて乗せるというゲームです。3つのボールがマーカーの上に乗ると、だんごの様に並びました!なかなか難しく、成功するまで何度も繰り返して取り組んだり「こうした方が良さそう!」と他のやり方を模索したりと、児童同士で話し合いながらゲームを作る姿が見られました。児童たちの発想力には、私たち職員も驚かされました!

 

待っている児童は「もう少しで入りそうだったね!」「惜しい!」と挑戦している児童に声をかけたり、「こうすればいいんじゃないかな?」と研究をしたりと待機時間も沢山の学びになっていましたよ☆

 

〈出来ない〉ではなく〈次はこうしてみよう!〉とボールの投げ方を工夫しながら、最後まで諦めずに前向きな姿勢で取り組めました。

 

 

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