ダイアリー

diary

江南の家の記事

江南の家

江南の家 2023年4月 Vol.2

update:2023/04/24

4月も後半になり学校にも慣れてきた様子の児童たち!

寒暖差が激しい日が続いていますが元気いっぱいに活動しています!

 

さて、今回紹介する活動は『瞬発力トレーニング』です!

活動を通して【瞬発力を鍛える】【周りを見て行動する】【聞く力を鍛える】の3つの目的を意識して取り組みました。

 

まず最初に、1対1で対戦する〈ボール取り〉に挑戦しています。床に置いたボールを挟んで向かい合って立ち、〈ボール〉の指令が出た後で素早くボールを取った方の勝ちというものです。ひっかけとして〈体の部位〉の指令もあり、それに合わせて自分の体にタッチしていきます。児童たちは真剣な表情で指示を出す人の声に耳を傾けて取り組んでいました。

 

「ひじ」「ひざ」など紛らわしい指令に「あ!〈ひじ〉なのに間違って〈ひざ〉触っちゃった!」と慌てる児童もいましたが、次の指令が出されるとすぐに気持ちを切り替えて体を動かしていましたよ☆いろんな指令に合わせて体をタッチしていく中で突然「ボール」と聞こえると、2人の間にあるボールを素早くキャッチ!「やったー!」「〇〇君、速すぎだよ!」などとあちこちで歓声が上がりました。止まっている所から、指令をよく聞いて瞬時に動くことで瞬発力を鍛えられ、身体の色々な場所を触ることでボディーイメージや身体能力のアップにつながるこのゲームに、児童たちは楽しみながら何度も挑戦していました(^^)

 

指令を出す係にも交代で取り組んだり、自分たちで「〇〇さんが手を叩いた時はボールを取っちゃダメで、△△さんが手を叩いたらボールを取りに行く」等ルールにアレンジを加えながら楽しむ様子も見られました!時々、フェイントをいれる児童などもいて、挑戦する児童は指令を出す人を良く観察してから動き出していましたね☆

 

 

 

 

次は〈ボールキャッチ〉を行っています。いつ落ちてくるか分からないボールに集中し、落ちてきたらキャッチするというものです。ペアを作り、ボールを落とす人とキャッチする人を交替しながら進めています。

 

【相手の動作の判断】【自分の取る行動を決断】【タイミング良く動作に移す】という一連の動きを素早く行う、反射神経を鍛えるゲームです。

 

ボールを落とす側も取る側も両手を前に伸ばし手のひらを下に向けた状態でスタートするというルールで行っていますが、これがなかなか難しかったようで、最初は上手くキャッチすることが出来ない児童が多くいました。「これ本当に成功するの?」と不安になっている場面もありましたが、「どうやったら出来るかな?」と職員に聞いたり、話し合ったりしています。ボールの落とす高さを変えてみたり、ボールの大きさや重さを変えたりと試行錯誤しながら活動に取り組んでいました!キャッチ出来た時は、「やった!出来た!先生見て!」と嬉しそうに話していました。

 

 

 

 

〈新聞棒キャッチ〉にも挑んでいます。こちらは児童たちから出されたアイディアで、いつ落ちてくるかわからない新聞棒に意識を集中して、落ちてきた瞬間にキャッチするというものです。

 

最初は新聞棒が1本から始めましたが、キャッチ出来るようになるとどんどん難易度を上げていき、最終的には4本に挑戦している児童もいました!棒を落とす側は複数人で行い、棒を取る人に聞かれないようにひそひそと相談してから棒を落としていました。相談している時の児童の表情も印象的でしたよ♪取る側も「絶対こっち落としてくる!」と予想を立てることも楽しみながら取り組み、キャッチに成功すると「当たった!キャッチで出来た!」と大喜びしていました(*^^)v

 

キャッチ出来る児童たちが増えていく中で、苦戦する児童もいましたが、成功するまで何度もチャレンジする姿が見られました。やっとの思いで成功すると「やっとキャッチ出来た!!」と達成感を感じている様子でした!みんなでアイディアを出し合って進めていったこともあって、素晴らしい集中力を見せていた江南の児童たちでした(^^)/

 

 

 

 

#放課後等デイサービス

#セカンドハウス彩祐結

#療育

#反射神経

#瞬発力トレーニング

© Second House Ayumu Co., Ltd.