diary
4月に入り、この度新しく入学する児童も少しずつ新しい環境に慣れています。あたたかな気温についウトウトする児童もいる今日この頃です。
今回紹介する活動は『指先運動』です。指先の動きに注目し、〈指先の使い方を身に着ける〉ことを目的に、様々な道具を用いて練習します。
まずは『絵合わせ』に挑戦です。キャップに貼られたシールとケースに貼られたシールそれぞれを合わせてはめていきます。職員と一緒にひとつひとつ確認しながら取り組んでいくと、おいしそうな野菜や果物を見つけて思わず「あーん」と口を開けてしまう児童もいました(*^^)キャップは滑り止めの溝がありますが、上手につかむためには少しコツが必要になります。対応する場所に合うようによくシールを見てはめていましたね!
次に『ポテト掴み』に挑戦します。こちらはファストフード店のポテトをイメージしたスポンジを、ストローで作ったトングで掴みます。よく見る形のポテトにテンションが上がる児童たち。1本ずつ慎重に掴んで入れ物に入れる児童もいれば、「えいっ!」と数本一気に掴むことに挑戦する児童もいました。活動の後半になっても人気の種目でしたね(*^^*)
最後に『洗濯バサミでキャラクター作り』を紹介します。普段は洗濯物を干す時に用いる洗濯ハサミですが、指先を使って力を込めて開く「ピンチ動作」を練習するためにはとても効果的なものになります。職員と相談しながら台紙となる魚や花を見てそれに合う色の洗濯ばさみを選んで挟んでいきます。ものによっては開くためにコツが必要になりますが、何回も練習を重ねて挟んでいましたよ(^^♪
指先の運動は食事の際の箸やスプーンの使い方、上着等の着脱など普段の生活の中に活かせることばかりです。苦手な事でも何回も挑戦して慣れていきましょうね!
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