diary
気温の高い日や雨が降ってジメジメしている日が多くなってきましたが、そんな天気にも負けないくらい元気いっぱいに登所しているチューリップの児童達です!!
最近は自分からお友達の近くに座る、追いかけっこをする、1つのおもちゃを囲んで遊ぶなどと児童同士の関わりが少しずつ増えています。
そんな中、《おもちゃを使いたいけれど、貸してが上手く出来ない》《貸してと言われても遊びたい気持ちが勝ってしまい、なかなかどうぞが出来ない》という状況もたくさんあります。
そのため、チューリップでは【お友達とのコミュニケーション方法を知る】【相手の事を考える】という事を療育的目的として『ボール渡し』をしました。
最初は児童と職員で丸く円になって座り、隣の人へボールを渡していきましたよ!
ボールを貰う前に相手に向かって「ちょうだい」と声に出して言ったり、手を合わせてボールが欲しいというジェスチャーをして、意思表示をしてから行いました。ボールを渡す時は「はいどうぞ」、ボールを貰ったら「ありがとう」もしっかり表現していきます。
最初はやはり《自分1人でボールを持ちたい》《ボールで遊びたい》という気持ちが勝ってしまい、「貸して」と言われても「ダメ!」「やだ!」と言っている様子の児童もいましたが、周りの児童が楽しそうにボール渡しをしているのを見て、お友達の近くに行き、「はい!」とボールを渡してくれる姿もありました!
何度か児童と職員でボール渡しをしていると、少しずつ自然にニコニコしながらボールを渡す事が出来る児童が増えてきましたよ。
ボールを渡して「ありがとう」と言われるとニコニコして嬉しそうな表情をしていましたよ(^^♪
何度か繰り返しボール渡しをしていくと児童から職員ではなく、児童同士でのボール渡しをする姿も見る事が出来ました。
活動中に「はいどうぞ」「ありがとう」の言葉を職員も児童もたくさん言っていたので、活動が終わってからも「ありがと!」と言っている児童がいて、良い言葉を聞く事が出来て職員もほっこりしました✨
※児童の中にはマスクの着用が難しいお子さんもいます。無理はせずパーテーションの使用や手指消毒等を行った上で活動に取り組んでいます。
#セカンドハウス彩祐結
#放課後等デイサービス
#療育
#ボール渡し
#物の貸し借り
最新のお知らせ
カテゴリ別記事一覧
月別記事一覧